~前回~“ぷちコラム⑰国交省が目指す「スマートウェルネス住宅の実現」について考える
本日は、『高齢化』という言葉について考えてみようと思います。
■高齢化とは
『少子高齢化』、『高齢化率』、『高齢化社会』と高齢化とつく言葉はたくさんあります。
高齢者:65歳以上の方 高齢化:65歳以上の方が増えている現象 少子高齢化:少子化と高齢化が同時に進行している状況。 高齢化率:65歳以上人口が総人口に占める割合。 高齢化社会:総人口に占めるおおむね65歳以上の老年人口が増大した社会。 |
このように見ると『高齢化』はどことなくマイナスのイメージを受けます。日本の現状を大きな視点で見たときは、少子高齢化、4人に1人が高齢者となり、財政面や社会保障を見ると今後日本経済に対する不安な面が見えてきます。しかし、高齢化という単体のワードがマイナスイメージを受けるのはおかしいと思います。
■ポジティブな高齢化
高齢化というのは、年を重ねることです。年を重ねれば経験も増えていろいろなことにその経験を活かすことができます。そして定年を迎えたあとこそが自由な時間を過ごすことができるはずです。
次回(2014年9月30日)のシニアサロン杉並では、現在73歳の方で定年を迎えてから夢を叶えた方にご講演頂きます。大学時代は山岳部で、登山ばかりしていて、会社勤めされてからは山から離れたそうです。定年を迎えた60歳の時に、スイスのマッターホルンに登りたいということでトレーニングをして63歳の時にマッターホルン登頂を果たしました。
そのお話を聞いてとても素敵だなと思いました。そのような格好良い年のとり方をしたいなぁと思いました。
■元気なシニア達
私は仕事柄、お元気なシニアの方々と会う機会がとても多くあります。70代半ばから後半の方々と飲みに行くことが多いのですが、皆さんとにかくよくお酒を飲みますし、色々な面白く為になるお話をたくさんしてくれます。
■まとめ
高齢化というとマイナスのイメージが強いですが、経験豊かなシニアが多くいるということです。これからはシニアの人たちにも助けてもらいながらやれることもあるのではないかと思います。例えば、起業にしても若者とシニアが一緒に起業したり、地域のまちづくりでもシニアの方々の力を借りるなどして高齢化社会を乗り切る方法を考えていく必要があります。
その他、ご不明点等ありましたら、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ)03-5201-3645)
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・⑤メリット・デメリット
・⑥ご夫婦部屋について
・⑦入居条件
・⑧食事について
・⑨併設施設
・⑩地域と月額料金
・⑪退去要因
・⑫サービス付き高齢者向け住宅と医療行為
・⑬契約関連その①
・⑭契約関連その②
・⑮安否確認
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・⑱東京都における独自ルール
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・(33 )サ高住と訪問介護
・(34)サ高住の探し方
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・(36)サ高住の増加理由[補助金・税制優遇・土地活用]
・(37)サ高住に入居するまでの流れ
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