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~前回~サービス付き高齢者向け住宅入門⑤(メリット・デメリット)
今回は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のご夫婦部屋について解説してきたいと思います。
サ高住の部屋は、18㎡又は25㎡で設計しているところが非常に多いです。
その理由は、登録基準により、
・専用部分の床面積は25㎡以上(ただし,居間,食堂,台所そのほかの住宅の部分が高齢者が共同して利用するため十分な面積を有する場合は18㎡以上) |
ではご夫婦部屋はどのくらいの広さで、どのくらいの数があるでしょうか。
●広さ:大体30㎡~55㎡が多い。間取りでいうと、1K、1DK、2DK、1LDKといったところです。
●数 :一概には言えませんが、全体の1割弱程度です。(例:50戸ある住宅では、10戸程度)
(関連記事:サービス付き高齢者向け住宅入門(25)(実態調査①入居率・入居者像・入居動機))
また中には、ご夫婦部屋を設けずに「お一人ずつお部屋を借りてください」という住宅もあります。
その場合は、お二人分契約して、ひとつを寝室、ひとつを居間として使われている方が多いです。
一軒家などにお住まいの荷物が多い方などが、ご夫婦向けに作られた広いお部屋をお一人で借りられたりするケースもあります。
ご夫婦部屋はもともと戸数が少なく、お一人ではいられる方もいるので、転居を希望した際にすぐにご入居できない場合があります。
ですので、将来的に考えている場合でも、お早めに情報収集等されるのが良いと思います。
ご不明点等ありましたら、高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
次回はサービス付き高齢者向け住宅入門⑦(入居条件)です。
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