~前回~サービス付き高齢者向け住宅入門⑦(入居条件)
今回は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の食事について解説していこうと思います。
食事というのは、日々の生活を送るうえで非常に重要であるため、住宅選びにおいても非常に重要なポイントになります。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)での食事の提供は、オプションサービスのため、運営会社によって様々です。
自炊設備があるところは、自由に自炊とオプションサービスを選択することができます。
<メニュー>
メニューは各運営会社で工夫していて様々なものを提供しています。
<提供回数>
朝昼夜の3回提供の場合や昼夜の2回のところと様々です。
昼夜2回のところは朝はパンなどを各自で用意します。
申込み時間・キャンセル時間は、食事の○日前までに受付と定められています。
あらかじめしっかり確認しましょう。
<提供時間>
人数の多いところですと、前半・後半と時間が決められていて2部制をとっているところもあります。
また、自炊している方が多いようなところでは、食事の時間を2時間程度設け、好きな時間に取れるといったものもあります。
それぞれ生活のリズムにあったところを選択しましょう。
<金額>
だいたい1日1500円前後で、月に4万円~5万円のところが多いです。
<調理場所>
調理場を持っている場合は、その場で作られたものを提供していただけます。
住宅によって、ご飯だけその住宅で炊き、おかずは配食サービスを使うところもあります。
<その他>
持病の関係で、カロリー制限、ミキサー食、きざみ食、塩分制限など、どこまで対応できるかしっかり確認しましょう。
見学の際は、試食が可能であれば、必ず申し込むべきです。
その他ご不明点ありましたら、高齢者住宅仲介センター日本橋店にお気軽にお問い合わせ下さい。
次回はサービス付き高齢者向け住宅入門⑨(併設施設)です。
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