←「自分史についてVol.39(自分史と著作権)」前の記事へ
次の記事へ「自分史についてVol.41(自分史に似た書物)」→
~前回~自分史についてVol.39(自分史と著作権)
自分史とはどのようなものかについてはこちらをご参照ください。→自分史についてVol.1(高齢者と自分史)
本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第40回目は『自分史フェスティバル2014の詳細固まる』です。
<自分史フェスティバル2014>
このブログでも紹介いたしました『自分史フェスティバル2014』の詳細が決まってきました。今回はその内容につきまして書いてみようと思います。
・以前の紹介→自分史についてVol.33(自分史フェスティバル2014)
『自分史フェスティバル』とは私が所属する一般社団法人自分史活用推進協議会が主催する日本初の自分史総合イベントです。自分史は従来一人で黙々と書くものであるという概念を打ち破るため、どんな方でもこのイベントを通じ、自分を見直し、自分史を振り返るきっかけとなる一日となるべく、自分史に関する様々な専門家や業者、自分史を作った人等を一堂に集めたお祭りです。
昨年の8月にこのコンセプトの元、初めてのフェスティバルを開催し、我々の予想を大きく覆し約1,600名の方々にご来場頂き、文字通り『お祭り』という雰囲気の中、大成功で幕を閉じました。
自分史に関連する私たちは自分史がこれだけ多くの方々に興味を持って頂けているということを目の当たりにし、益々、自分史に対する想いも強くなり、またそれを更に広げて行こうというモチベーションも上がって参りました。
そんな気持ちから今年は更に大きな目標を掲げ、『自分史フェスティバル2014』を引き続き開催する運びとなりました次第です。
まずこのフェスティバルに関し、昨年2013年のものと比較して、今年度2014年の特徴を一覧にしてみました。
<自分史フェスティバル2014の特徴と2013との比較>
|
自分史フェスティバル2014 |
自分史フェスティバル2013(参考) |
開催 |
2日間連続開催 |
1日開催 |
8月12日(火)~13日(水) |
8月7日(水) |
|
会場 |
きゅりあん(品川区総合区民会館) |
江戸東京博物館 |
大井町駅:1日乗降人数266,983人 |
両国駅:1日乗降人数65,773人 |
|
集客人数 |
3,000人超(目標) |
1,600人(実績) |
イベント会場数 |
6会場 |
3会場 |
ホールプログラム |
基調講演、パネルディスカッションに加えて一般参加型プログラム『自分史オンステージ』など大幅充実 17プログラム |
基調講演、パネルディスカッションなど10プログラム |
講座 |
■自分史アドバイザー講座:6講座 ■ミニ(自分史アドバイザー)講座:4講座 年齢層別プログラムに加えてiPadなどのツール活用講座を増設 |
こどもから大人まで年齢層別プログラム ■ミニ講座:8講座 |
展示ブース |
20展示ブース |
18展示ブース |
プレゼンテーション(説明会) |
16枠の説明会と個別相談会(60分) |
9枠の説明会(20~30分) |
専用(単独)会場でプレゼンテーション(説明会)と個別相談会を実施 |
展示ブース内併設ステージでミニプレゼンテーション(説明会)を実施 |
|
特別展示 |
■特別展示1 『慶應義塾と戦争』 慶應義塾福沢研究センター 「慶應義塾と戦争」 アーカイブ・プロジェクト |
― |
■特別展示2(チャリティ) 東北復興支援プロジェクト 『被災地からのことばのハンカチ展』 東北の商店街で復興を支える方々の「言葉」をハンカチに公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA) |
||
特別協力 |
朝日新聞社 |
― |
開催期間が2日間と単純に昨年の倍あるということもあり、かなりスケールアップしていることがこの一覧を見て頂くだけでお分かりになるかと思います。
昨年からこのブログで自分史を紹介し、その意義を伝えてまいりましたが、中々まだ自分史作りに取り掛かっている方は少ないかと思います。書き方やツールなどどんなものを継続的に使っていくのか迷われている方もいると思います。専門家の立場から言うと、とにかく書けることから書いていけばなんとかなる。迷う前に書く!と言いたいところですが、あえてここでは「迷うなら書くな!」と自分史を一時封印し、その重圧から逃れることをお勧めします。そして身軽な気持ちで8月のフェスティバルにご来場頂きたいと思います。
自分史に関するノウハウ、情報、ツール等自分史のすべてがこの8月12日、13日のきゅりあん(品川区総合区民会館)に集まります。
きっと「いつか書かなきゃ」と義務的に感じていたことが「また書きたい!」に変わる一日になるかと思います。
ご来場を心からお待ちしております。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
<自分史の記事一覧>
■Vol.1 高齢者と自分史 ■Vol.2 意外に身近な自分史 ■Vol.3 自分史を書くこと ■Vol.4 8月7日は『自分史の日』~自分史フェスティバル2013~ ■Vol.5 自分史フェスティバル2013を終えて~①展示ブース編~ ■Vol.6 自分史フェスティバル2013を終えて~②ホール公演・セミナー編~ ■Vol.7 自分史の効果・効用 ■Vol.8 自分史活用アドバイザー奮闘記 ■Vol.9 自分史の作り方 ■Vol.10 自分史年表を利用する ■Vol.11 親の自分史・家族史① ■Vol.12 親の自分史・家族史② ■Vol.13 自分史と回想療法 ■Vol.14 自分史とエンディングノート ■Vol.15 自分史活用アドバイザーとは ■Vol.16 自分史活用推進協議会とは ■Vol.17 自分史の歴史 ■Vol.18 自分史活用術 ■Vol.19 自分史の否定的な考え方 ■Vol.20 映画『四十九日のレシピ』からみる自分史 ■Vol.21 なぜ自分史活用アドバイザーになったか ■Vol.22 戦争体験と自分史 ■Vol.23 地域史と自分史 ■Vol.24 自分史の2013年総括 ■Vol.25 自分史のもとになるジブン手帳 ■Vol.26 自分史は実践あるのみ ■Vol.27 自分史関連のサイトの紹介 ■Vol.28 自分史活用アドバイザー認定講座について ■Vol.29 自分史の普及・認知活動 ■Vol.30 自分で書く場合・人に書いてもらう場合 ■Vol.31 コミュニケーションツールとしての自分史活用 ■Vol.32 自分史で本の出版をする ■Vol.33 自分史フェスティバル2014 ■Vol.34 終活における自分史の役割 ■Vol.35 自分史に関連した被害について ■Vol.36 自分史と写真 ■Vol.37 イベント別自分史作成法 ■Vol.38 自分史についてVol.38(日本自分史センターについて) |
<ニュース・イベント等>
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
<関連商品・書籍>
自分史作成キット 和装本 自分の歴史を書いてみよう ([バラエティ])
- 著: 一般社団法人自分史活用推進協議会
- 出版社: 日本法令
- 発売日: 2012/08/10
- 定価: ¥1,995
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
- 著: のみ山ハジメ
- 出版社: 文研ビズ
- 発売日: 2010/05/10
- 定価: ¥525
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
- 著: 前田 義寛 , 他
- 出版社: 創英社/三省堂書店
- 発売日: 2013/03
- 定価: ¥1,575
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ) 03‐5201‐3645)