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~前回~自分史についてVol.17(自分史の歴史)
自分史とはどのようなものかについてはこちらをご参照ください。→自分史についてVol.1(高齢者と自分史)
本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。
第18回目は『自分史活用術』です。
<自分史活用術>
今、様々な業界が自分史を活用しています。
自分史という誰でもが持つ共通の想いを様々な企業や団体がアウトプット(表現)の支援をしているのが以下のような事例であり、今後ますますその活動は広がりを見せてくるはずです。
■士業としての活用
私は行政書士の業務として遺言書作成や相続手続きなどに携わりますが、ここでも自分史を活用し、お客様とお話をする中で自然とお客様の自分史に触れることになります。
例えば遺言書や相続などのような手続きを行う場合、単に現在の換金価値だけで財産を考えることは出来ず、どんなものにもそれぞれの想いがあり、その方の歴史の中での位置づけから考えることがとても重要となります。私のような手続きをする立場のものであってもお客様のそのような想いを踏まえた上でご相談に応じるべきであり、その方の人生を尊重するといった意味でも自分史を活用し、その存在を理解することが士業(弁護士、税理士、行政書士・・・など)の信頼作りに必要となります。
というわけで個別のご相談に乗るようなお仕事をされている方の活用が一つあります。
■自分史フォトブック
最近では自宅のパソコンから低価格でフォトブックが気軽に出来るようになりました。
自分史フォトアルバムを簡単に出来るツールなども活用されています。
また、今までは結婚式などで使われていた、写真に音楽やコメントを付けプロがDVDに編集するといった商品で自分史に特化したものも販売されています。
■パソコン教室での自分史の利用
自分で自分史をまとめたいというニーズに着目して、パソコン教室などの課題でも「自分史」が活用されています。
比較的高齢者の多いパソコン教室では最適なコンテンツであると思われます。
自分史活用アドバイザーはこのような情報についても皆様方のご要望に応じて提供しています。
もし自分史作成にご興味があれば、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。
次回は自分史についてVol.19(自分史の否定的な考え方)です。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。
主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。
<ニュース・イベント等>
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ |
<関連商品・書籍>
自分史作成キット 和装本 自分の歴史を書いてみよう ([バラエティ])
- 著: 一般社団法人自分史活用推進協議会
- 出版社: 日本法令
- 発売日: 2012/08/10
- 定価: ¥1,995
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
- 著: のみ山ハジメ
- 出版社: 文研ビズ
- 発売日: 2010/05/10
- 定価: ¥525
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
- 著: 前田 義寛 , 他
- 出版社: 創英社/三省堂書店
- 発売日: 2013/03
- 定価: ¥1,575
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ) 03‐5201‐3645)