←「自分史についてVol.28(自分史活用アドバイザー認定講座について)」前の記事へ
次の記事へ「自分史についてVol.30(自分で書く場合・人に書いてもらう場合)」→
~前回~自分史についてVol.28(自分史活用アドバイザー認定講座について)
自分史とはどのようなものかについてはこちらをご参照ください。→自分史についてVol.1(高齢者と自分史)
本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第29回目は『自分史の普及・認知活動』です。
<自分史の告知・認知活動>
■自分史はどのくらいの人に認知されているのか?
自分史の素晴らしさや必要性など、私自身の活動やこのブログなどで何度も語ってきましたが冷静に考えると『自分史』はまだまだ認知されているとは言えず、この言葉自体も知っている方は少ないと思っています。ということで私たち自分史活用アドバイザーはこの自分史を広く普及するために活動しているのですが、一人一人の活動はたかが知れています。口コミや紹介等が大事なのは良くわかっているのですが、まだまだ言葉自体も認知されていないものに対しては大きな媒体、例えばマスコミ等による告知活動によって広く浸透させることが一般的ではないかと思います。
■自分史を広く認知してもらうには
私が属している一般社団法人自分史活用推進協議会でもそのような活動の必要性が叫ばれているのですが、一般社団法人という組織であることもあり、そもそも大きな予算などを持っておりません。(私は理事ではないのであくまでも予想ですが・・・)
だからそのような活動をしないということではなく、出来ることをやって行こうということで大きなイベント参加による告知、認知活動は積極的にやる方針のようです。
■ますは大人博覧会(オトハク)に出展
昨年8月開催した『自分史フェスティバル2013』は自主開催でしたが、今年は他のイベントにもどんどん出て行くということで、まず2014年5月16-18日に幕張メッセで開催される「大人博覧会 アクティブシニアEXPO」(集客目標2万人)へ出展を予定しています。詳細はコチラ→http://www.otohaku.jp
このイベントの概要ですが約3,000万人といわれる高齢者のうち、80%は元気でアクティブな方々であり、その方々に対して様々な商品や機会(リフォーム、スポーツ、健康維持、老後への備え等)を提供する場として、また新たなコミュニケーションの場の提供というコンセプトが掲げられていますが、『自分史』の取り組みをアピールするには絶好だと考えています。
昨年も大成功したという実績もあり、今年も安倍内閣も掲げる日本の成長戦略の一つに健康長寿社会の実現があり、その推進力の一つとしてオトハク(大人博覧愛)は大きな注目を集めているようです
アクティブシニアという響きには相続や遺言等のように「やらなければならない」もののような概念は相応しくなく、どちらかというとこれからの生き方を充実させるための前向きな考え方が当てはまり、そういう意味では認知が低くても『自分史』の取り組みには理解を示してくれる方々が多いのではないかと期待しています。
私も当日はブースに立って、『自分史』を広くアピールして行くつもりです。
お時間がある方は是非幕張メッセへご来場願います。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。
主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。
<自分史の記事一覧>
■Vol.1 高齢者と自分史 ■Vol.2 意外に身近な自分史 ■Vol.3 自分史を書くこと ■Vol.4 8月7日は『自分史の日』~自分史フェスティバル2013~ ■Vol.5 自分史フェスティバル2013を終えて~①展示ブース編~ ■Vol.6 自分史フェスティバル2013を終えて~②ホール公演・セミナー編~ ■Vol.7 自分史の効果・効用 ■Vol.8 自分史活用アドバイザー奮闘記 ■Vol.9 自分史の作り方 ■Vol.10 自分史年表を利用する ■Vol.11 親の自分史・家族史① ■Vol.12 親の自分史・家族史② ■Vol.13 自分史と回想療法 ■Vol.14 自分史とエンディングノート ■Vol.15 自分史活用アドバイザーとは ■Vol.16 自分史活用推進協議会とは ■Vol.17 自分史の歴史 ■Vol.18 自分史活用術 ■Vol.19 自分史の否定的な考え方 ■Vol.20 映画『四十九日のレシピ』からみる自分史 ■Vol.21 なぜ自分史活用アドバイザーになったか ■Vol.22 戦争体験と自分史 ■Vol.23 地域史と自分史 ■Vol.24 自分史の2013年総括 ■Vol.25 自分史のもとになるジブン手帳 ■Vol.26自分史は実践あるのみ ■Vol.27自分史関連のサイトの紹介 |
<ニュース・イベント等>
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ |
<関連商品・書籍>
自分史作成キット 和装本 自分の歴史を書いてみよう ([バラエティ])
- 著: 一般社団法人自分史活用推進協議会
- 出版社: 日本法令
- 発売日: 2012/08/10
- 定価: ¥1,995
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
- 著: のみ山ハジメ
- 出版社: 文研ビズ
- 発売日: 2010/05/10
- 定価: ¥525
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
- 著: 前田 義寛 , 他
- 出版社: 創英社/三省堂書店
- 発売日: 2013/03
- 定価: ¥1,575
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ) 03‐5201‐3645)