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～前回～自分史についてVol.14(自分史とエンディングノート)
自分史とはどのようなものか？についてはこちらをご参照ください。→自分史についてVol.1（高齢者と自分史）
本日も前回に引き続き提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第15回目は『自分史活用アドバイザーとは』です。
これまで14回ほど自分史についての記事を「自分史活用アドバイザー」の肩書のもと書いてきました。
それでは、そもそも「自分史活用アドバイザー」とはどのような資格なのでしょうか？ 今回はそれについてご説明いたします。
＜自分史活用アドバイザーとは＞
私が名乗っている「自分史活用アドバイザー」とは一般社団法人自分史活用推進協議会という団体で認定された資格です。
この自分史活用推進協議会（以下協議会）は自分史の活用や普及を様々な活動によって推進する団体です。また自分史に関する日本で唯一の法人登記をしている団体でもあります。
この団体では単に自分史を作ることを目標にするのではなく、自分史を活用して自分らしく生きる人を増やすことで日本を元気にするというビジョンに向けて活動しています。そして協議会で力を入れている活動の一つとして自分史活用アドバイザーの認定と育成があります。
私もこの認定を受けるために認定講座というものを受けました。
＜自分史活用アドバイザーになるためには＞
自分史活用アドバイザーには特に試験はありませんが、課題がありその提出が求められますので、それなりの資質や知識の習得が必要となります。認定講座は8つのテーマについての講座を受講します。各テーマの講座時間は平均１テーマ１時間ですので8時間以上の時間がかかり丸1日拘束されることになりますので、日頃このような1日研修を受けない方にとっては結構つらい時間になります。
■8つのテーマ
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第1章 自分史の魅力と活用法、表現方法 第2章 自分史の作り方 第3章 自分史を出版する 第4章 パソコンを活用した自分史の作り方 第5章 自己分析ツールとしての自分史 第6章 パーソナルブランディングとしての自分史 第7章 コミュニケーションツールとしての自分史 第8章 自分史活用アドバイザーの仕事の実際 |
前半で純粋に「自分史を作る」という技術的な講義を受けることで自分史の作り手の気持ちを理解し、またその講義の中では自分史作りをアドバイスする立場での考え方も学びます。2つの立場を体験するだけでなく、自己分析などの心理的要素も学ぶことで技術的な指導だけでない幅広いカウンセリングを行える能力が自分史活用アドバイザーには求められています。
そして講座の大きな特徴は各時間大きな割合でグループでのワーク（討議や作業）です。第7章にもある通り自分史はコミュニケーションのための有効なツールであるためそれを実体験することでその効果を広めることが可能となります。私も認定講座でのグループワークは印象的でその時のコミュニケーションによって自分の過去を開示し、グループのメンバーとより深い関係が築ける事を実感しました。ちなみにその時に知り合った方々とは今でも連絡をとりあっていますし、ビジネスパートナーになっている方もいらっしゃいます。
自分史活用アドバイザーにご興味のある方は一般社団法人自分史活用推進協議会のHPをご覧ください。ちなみに次回の認定講座は来年の2月になる予定です。ホームページで分かりにくい、「本当のところはどうなの？」のようなお話をお聞きしたい方はご遠慮なく私宛にメール又はお電話でご連絡頂ければお教え致します。
次回は自分史についてVol.16(自分史活用推進協議会とは)です。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。
主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。
＜ニュース・イベント等＞
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●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送：意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日：お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013（東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月７日開催） http://www.jibun-shi-festival.net/ |
＜関連商品・書籍＞
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自分史作成キット 和装本 自分の歴史を書いてみよう ([バラエティ])
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- 出版社: 日本法令
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