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～前回～自分史についてVol.24(自分史の2013年総括)

自分史とはどのようなものかについてはこちらをご参照ください。→自分史についてVol.1（高齢者と自分史）

本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第25回目は『自分史のもとになるジブン手帳』です。

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皆様、明けましておめでとうございます。
新年というには少し遅い気もしますが、2014年第一回目のブログということで本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

■手帳は自分史のもとになる！？
さて、新年ということで色々なことにチャレンジする方も多いかと思います。私も10年以上続けて書いている日記も確か1月1日から始めたと思います。だから自分史を…などと安易なお話はしません。ただ自分史を意識するタイミングとして新年はふさわしいかと思います。例えば先ほどお話した、私が始めた日記は自分史に通じるところがたくさんあります。まさに今日からの一日一日の記載が正確な自分史となります。そんな意味で日記と同じく生の自分史を作り上げる媒体として手帳があります。もう皆さん今年の手帳はご用意しているかと思いますが、私が今年から使うお勧め手帳をご紹介いたします。
それは『ジブン手帳』というものです。
この手帳の特徴は「LIFE」「DIARY」「IDEA」3部構成になっている点です。そして「LIFE」のノートには1年間ではなく一生を通じて書き込みをする項目が並んでおり、そのまま書くことで自分史の資料として十分なものになります。例えば生まれた時から100歳までのジブン年表や家系図等の書き込みスペースがあります。また「座右の銘」や「緊急連絡先」「パスワードリスト」など他の手帳にもある項目ですが、この手帳では別冊となっているので次年度もそのまま利用できるというのは便利です。
「DIARY」は1年限りのものですが、「IDEA」というフリーノートは沢山書いても別冊なのでどんどん変えられます。
この手帳は従来のスケジュール管理だけでなく日記+自分史+エンデイングノートの役割も持っています。とくに日記や自分史を継続させるために大切なことは常に身近に書けることであり、そういった意味からもこの手帳は使えます。

また他のもので3年手帳や5年手帳なども市販されていますが、これは少し習慣化すると大切な自分史資料となります。この日記そのものが自分史になってしまうかもしれません。
また意識しなくても1年前、2年前、3年前の今日、自分は何をしていたのか？をすぐに見ることが出来、自分や家族の成長なども確認することが出来ます。
また自分史作りは改めて机に向かって書くのではなく、少しでも空いた時間に書けるような工夫が必要です。その点手帳は絶えず持ち歩くのでベストですね。

スマホやタブレットのアプリにもそのようなものが沢山あると思いますので、利用してはいかがでしょうか？楽しみながら気軽に始めることが長続きの秘決です。思ったっことをどんどん書き込む習慣を付けましょう！

次回は自分史についてVol.26(自分史は実践あるのみ)です。

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＜自分史の記事一覧＞

■Vol.1　高齢者と自分史 ■Vol.2　意外に身近な自分史 ■Vol.3　自分史を書くこと ■Vol.4　8月７日は『自分史の日』～自分史フェスティバル2013～ ■Vol.5　自分史フェスティバル2013を終えて～①展示ブース編～ ■Vol.6　自分史フェスティバル2013を終えて～②ホール公演・セミナー編～ ■Vol.7　自分史の効果・効用 ■Vol.8　自分史活用アドバイザー奮闘記 ■Vol.9　自分史の作り方 ■Vol.10　自分史年表を利用する ■Vol.11　親の自分史・家族史① ■Vol.12　親の自分史・家族史② ■Vol.13　自分史と回想療法 ■Vol.14　自分史とエンディングノート ■Vol.15　自分史活用アドバイザーとは ■Vol.16　自分史活用推進協議会とは ■Vol.17　自分史の歴史 ■Vol.18　自分史活用術 ■Vol.19　自分史の否定的な考え方 ■Vol.20　映画『四十九日のレシピ』からみる自分史 ■Vol.21　なぜ自分史活用アドバイザーになったか ■Vol.22　戦争体験と自分史 ■Vol.23　地域史と自分史 ■Vol.24　自分史の2013年総括 ■Vol.25　自分史のもとになるジブン手帳

＜ニュース・イベント等＞

●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送：意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日：お父さんの「自分史」贈ろう　父の日　今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013（東京・両国の江戸東京博物館　2013年8月７日開催） http://www.jibun-shi-festival.net/

＜関連商品・書籍＞

ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
（担当：満田(ミツダ）　03‐5201‐3645）