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~前回~自分史についてVol.31(コミュニケーションツールとしての自分史活用)
自分史とはどのようなものかについてはこちらをご参照ください。→自分史についてVol.1(高齢者と自分史)
本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第32回目は『自分史で本の出版をする』です。
<自分史で本の出版をする>
■王道!本の出版
色々な自分史作りを紹介してきましたが、やはり『自分史』の王道は本を出版することです。自分の人生がそれなりの体裁を持った書籍になることはやはり誰でも嬉しいはずです。何冊か自分史を作るお手伝いをしましたが、どなたもご自分の本に対し最大限の愛着を持って宝物のように大切にされています。『自分史』でなくても本を出版するということは多くの方々にとって夢の一つなのではないでしょうか。
私も自分史活用アドバイザーとして、そんな皆さんの夢の実現のために何かお手伝いできることはないだろうかと常々考えていました。自分史を作りたい方々にとって最大のネックとなるのがコストです。
■世間のイメージ
「本を作ることは高くつくと思うがいったいいくら位かかるのだろう?」 「予算が○○円しかないなんて恥ずかしくて言えない…」 「多少お金がかかってもこの世に1冊しかない自分史はしっかりと作りたい。」 「本を作るには専門知識がないので結局出版社の言いなりなのでは?」 「自分史に定価なんか無さそうなので相手との交渉なんて面倒」 「自分史の価格の基準が全く分からない…」 |
■本を作るためのプロジェクト!
お一人お一人の要望が違う『自分史』は完全オーダーメイドになってしまい極端な話、つくつて見なければ分らないという世界でした。しかしそのような作り手中心の考え方では『自分史』の普及など一向に進みません。私は自分史という世界にたった一つの本の制作することにそれなりの価値を保ち、それでいて作り手も業として本気に取り組むために価格の標準化は絶対に必要と考えていました。そんな想いの中、私が所属する自分史活用推進協議会の中にも同じような考えを持つ仲間がいて、それぞれの専門性を分担するような形であるプロジェクトを立ち上げました。
それが今回ご紹介する【回顧録プロジェクト】です。
<回顧録プロジェクト>
■価格設定を明確に!
高いか安いかは別として、今まで定価のようなものが無かった自費出版『自分史』においてはっきりと価格を示したことは意義のあることだと思っています。
この回顧録、大きく分けて500冊以上の『パック』と30冊程度の『プラン』に分かれます。一見この回顧録、大きく分けて500冊以上の『パック』と30冊程度の『プラン』に分かれます。一見パックが高額に思えますが一冊あたりの価格は『パック』が断然お得です。例えば『パック』の総額で一番高額な『パック250』は3,000円/冊ですが『プラン』で最も安い『プラン20』は6,666円/冊となります。
ですので、まずお決め頂きたいのはどのくらいの部数が必要かどうかという点です。
この回顧録はあくまでも基準を示しただけですので、『プラン』と『パック』の中間的な価格帯、数量などにも対応します。またご予算があり、それ以上は出せないといったご要望にも幾つかの選択を示しご納得いただけるようご説明いたします。
■まずはお気軽にご相談を!
本を作りたいという方の夢を実現させるため、単なるアドバイスに終わることのないご提案が出来るアドバイザーを目指してまいりますので宜しくお願いいたします。
もちろんご相談だけでもお気軽にお問い合わせくださいね。
詳細は以下のチラシをご参照ください。
⇒回顧録チラシ
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。
主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。
<自分史の記事一覧>
■Vol.1 高齢者と自分史 ■Vol.2 意外に身近な自分史 ■Vol.3 自分史を書くこと ■Vol.4 8月7日は『自分史の日』~自分史フェスティバル2013~ ■Vol.5 自分史フェスティバル2013を終えて~①展示ブース編~ ■Vol.6 自分史フェスティバル2013を終えて~②ホール公演・セミナー編~ ■Vol.7 自分史の効果・効用 ■Vol.8 自分史活用アドバイザー奮闘記 ■Vol.9 自分史の作り方 ■Vol.10 自分史年表を利用する ■Vol.11 親の自分史・家族史① ■Vol.12 親の自分史・家族史② ■Vol.13 自分史と回想療法 ■Vol.14 自分史とエンディングノート ■Vol.15 自分史活用アドバイザーとは ■Vol.16 自分史活用推進協議会とは ■Vol.17 自分史の歴史 ■Vol.18 自分史活用術 ■Vol.19 自分史の否定的な考え方 ■Vol.20 映画『四十九日のレシピ』からみる自分史 ■Vol.21 なぜ自分史活用アドバイザーになったか ■Vol.22 戦争体験と自分史 ■Vol.23 地域史と自分史 ■Vol.24 自分史の2013年総括 ■Vol.25 自分史のもとになるジブン手帳 ■Vol.26 自分史は実践あるのみ ■Vol.27 自分史関連のサイトの紹介 ■Vol.28 自分史活用アドバイザー認定講座について ■Vol.29 自分史の普及・認知活動 |
<ニュース・イベント等>
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ |
<関連商品・書籍>
自分史作成キット 和装本 自分の歴史を書いてみよう ([バラエティ])
- 著: 一般社団法人自分史活用推進協議会
- 出版社: 日本法令
- 発売日: 2012/08/10
- 定価: ¥1,995
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
- 著: のみ山ハジメ
- 出版社: 文研ビズ
- 発売日: 2010/05/10
- 定価: ¥525
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
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- 著: 前田 義寛 , 他
- 出版社: 創英社/三省堂書店
- 発売日: 2013/03
- 定価: ¥1,575
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
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ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ) 03‐5201‐3645)