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介護保険のしくみVol.20(居宅サービス⑪特定施設入居者生活介護)

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~前回~介護保険のしくみVol.19(居宅サービス⑩福祉用具貸与)

介護サービスの種類のうち、本日は居宅サービスの中の特定施設入居者生活介護について解説させて頂きます。

関連の記事

有料老人ホーム入門⑥(特定施設入居者生活介護)
サービス付き高齢者向け住宅入門(24)(サ高住の特定施設とは)

<介護サービス一覧>
居宅サービス地域密着サービス施設サービス
訪問介護定期巡回・随時対応型訪問介護介護老人福祉施設(特養)
訪問入浴介護夜間対応型訪問介護介護老人保健施設
訪問看護認知症対応型通所介護介護療養型医療施設
訪問リハビリテーション小規模多機能型居宅介護居宅介護支援
居宅療養管理指導複合型サービス 住宅の改修
通所介護認知症対応型共同生活介護 福祉用具の購入
通所リバビリテーション地域密着型特定施設入居者生活介護
短期入所生活介護地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
短期入所療養介護
福祉用具貸与
特定施設入居者生活介護

<特定施設入居者生活介護とは>
特定施設入居者生活介護は、利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、指定を受けた有料老人ホームや軽費老人ホームなど※が、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などを提供するものです。
※特定施設になりえる施設・住宅
介護付有料老人ホーム介護付有料老人ホーム
養護老人ホーム
●軽費老人ホーム
サービス付き高齢者向け住宅
→介護付、ケア付きという表記は、都道府県知事から『特定施設入居者生活介護』の事業者指定を受けなればいけません。

<一般型と外部サービス利用型>
特定施設には、ケアプランの作成からサービスの提供まで施設の職員が行う『一般型』と、ケアプラン作成は施設の職員が行い、実際の介護サービスは外部の事業者が担当する『外部サービス利用型』があります。『一般型』の場合は、原則として1日当たりの介護費用が一定になります。(定額利用)これに対し、『外部サービス利用型』は、基本サービス費の他に利用したサービスごとに費用を払う必要があります。

<一般型と外部サービス利用型の違い>
一般型外部サービス利用型
介護費用定額使った分だけ
ケアプランの作成者ホームのスタッフ
介護サービスの実施ホームのスタッフホームから委託された外部の事業者
メリット・介護費用が一定で安心
・24時間体制で安心
・個別の要望に合わせた介護が可能
デメリット・ホーム主動の介護
(個別の要望に応じずらい環境)
・簡単なことを頼みずらい
・介護費用が高額になる可能性がある

<人員に関する基準>
コチラを参照→有料老人ホーム入門④(人員体制・職員配置)

<設備に関する基準>
●居室、介護専用居室、一時介護室、浴室、便所、食堂、機能訓練室を設置している必要があります。
●介護専用居室は以下の条件を全て満たす必要があります。
・原則個室(夫婦利用の場合は2人部屋)
・介護(ケア)付きの表示
・プライバシー保護が配慮され、適当な広さを有すること(有料老人ホーム:13㎡以上)
・地階でなく出入口が緊急非難時に問題無い
●車椅子での移動が容易な空間と構造を確保する必要があります。

<運営に関する基準>
介護保険の指定事業者として守るべき義務等についてきめ細かく定められています。

●利用者に応じた特定施設サービス計画が作成されている必要があります。
●利用申込者に対して、運営規程の概要、職員の勤務体制などの重要事項等を事前説明し、同意を得た上でサービス提供を行なう必要があります。
●自ら入浴が困難な利用者については1週間に2回以上入浴又は清拭する必要があります。
●従業員の資質向上に資する為に研修の機会が確保されている必要があります。
●家族及び地域との連携が充分にとれている必要があります。
→ほかにも多数

<自己負担目安>
1単位10円換算しています。(介護保険のしくみVol.7(介護保険の単位と地域単価)

■一般型施設の自己負担目安(1日)
介護度自己負担額
要支援1196円
要支援2453円
要介護1560円
要介護2628円
要介護3700円
要介護4768円
要介護5838円

■その他加算
加算自己負担額
個別機能訓練12円/1日
夜間看護体制10円/1日
医療機関連携80円/1ヶ月


■外部サービス利用型
介護度自己負担額
要支援1~258円/1日
要介護1~586円//1日

■外部サービス利用型においての居宅サービス提供の自己負担
サービス時間自己負担額
訪問看護・身体介護15分未満99円
15分以上30分未満198円
30分以上1時間30分未満270円+30分から起算して90円/15分毎
1時間30分以上577円+1時間30分から起算して50円/15分毎
訪問介護・生活援助15分未満50円
15分以上1時間未満99円+15分から起算して50円/15分毎
1時間以上1時間15分未満225円
1時間15分以上270円
訪問介護・通院の乗降介護1回90円
他の訪問系・通所系90/100
福祉用具貸与通常と同様

<まとめ>
特定施設に入居する場合には、介護費以外の生活費は自己負担となります。ですので、費用面でしっかりとした下調べが必要があります。


ご不明点等ありましたら、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ)03-5201-3645)

次回は介護保険のしくみVol.21(地域密着サービス①定期巡回・随時対応型訪問介護看護)です。

介護保険関連の記事
介護保険のしくみ(まとめ)
介護保険のしくみVol.1(概要)
介護保険のしくみVol.2(介護保険申請から要介護認定までの流れ
介護保険のしくみVol.3(要支援・要介護のめやすと支給限度額について)
介護保険のしくみVol.4(被保険者の保険料について)
介護保険のしくみVol.5(介護保険料の滞納について)
介護保険のしくみVol.6(上乗せサービス・横出しサービスとは)
介護保険のしくみVol.7(介護保険の単位と地域単価)
介護保険のしくみVol.8(介護サービスの種類)
介護保険のしくみVol.9(居宅介護支援サービス)
介護保険のしくみVol.10(居宅サービス①訪問介護)
介護保険のしくみVol.11(居宅サービス②訪問入浴介護)
介護保険のしくみVol.12(居宅サービス③訪問看護)
介護保険のしくみVol.13(居宅サービス④訪問リハビリテーション)
介護保険のしくみVol.14(居宅サービス⑤居宅療養管理指導)
介護保険のしくみVol.15(居宅サービス⑥通所介護(デイサービス))
介護保険のしくみVol.16(居宅サービス⑦通所リハビリテーション(デイケア))

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