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介護保険のしくみVol.17(居宅サービス⑧短期入所生活介護(ショートステイ))

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~前回~介護保険のしくみVol.16(居宅サービス⑦通所リハビリテーション(デイケア))

介護サービスの種類のうち、本日は居宅サービスの中の短期入所生活介護(ショートステイ)について解説させて頂きます。

<介護サービス一覧>

居宅サービス地域密着サービス施設サービス
訪問介護定期巡回・随時対応型訪問介護介護老人福祉施設(特養)
訪問入浴介護夜間対応型訪問介護介護老人保健施設
訪問看護認知症対応型通所介護介護療養型医療施設
訪問リハビリテーション小規模多機能型居宅介護居宅介護支援
居宅療養管理指導複合型サービス 住宅の改修
通所介護認知症対応型共同生活介護 福祉用具の購入
通所リバビリテーション地域密着型特定施設入居者生活介護
短期入所生活介護地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
短期入所療養介護
福祉用具貸与
特定施設入居者生活介護

<ショートステイとは>
短期入所、言わゆるショートステイは、施設に短期間だけ入所し、食事・入浴・生活援助サービス・機能訓練を受けるサービスです。ショートステイには、特別養護老人ホームなどで、主に生活面の介助を受ける『短期入所生活介護』と、介護老人保健施設や医療機関で医療的なケアを受ける『短期入所療養介護』の2種類があります。本日は、『短期入所生活介護』の解説となります。

<ショートステイの利点>
ショートステイの利点は、要介護者のためはもちろんですが、それ以上に介護を行っている家族のために役立つサービスです。介護者の休息、旅行、冠婚葬祭の際に利用でき、介護者が自分の時間を持つことができるサービスとなります。

<短期入所生活介護とは>
短期入所生活介護は、介護保険施設、特に特別養護老人ホームに併設していることが多いですが、単独はもちろん、病医院、特定施設、養護老人ホーム、介護保険施設に併設することが可能です。入所者の定員は20名以上ですが、併設の場合は20名以下でも可能となります。
■人員基準
人員基準として、管理者のほかに、医師、生活相談員、看護職員、介護職員、栄養士、機能訓練指導員などが必要です。
■施設基準
施設基準としては、食堂、機能回復訓練室、静養室、面接室、浴室、医務室、看護師室などを設置している必要があります。

<自己負担目安>

介護保険の1割の自己負担の目安は以下の通りです。(1単位=10円換算)
参考:介護保険のしくみVol.7(介護保険の単位と地域単価)

■介護保険の自己負担目安(1日)
介護度従来型多床室従来型個室ユニット型準個室・個室
単独型要介護1645円718円747円
要介護2715円787円817円
要介護3787円858円890円
要介護4857円927円960円
要介護5926円995円1,029円
併設型要介護1609円682円711円
要介護2679円751円781円
要介護3751円822円854円
要介護4821円891円924円
要介護5890円959円993円
※上記表は1日当たりの金額のため、1泊2日の場合は2日分の金額になります。

■1泊2日あたりの目安
介護度従来型多床室従来型個室ユニット型準個室・個室
賃料約300円約1,000円約1,500~3,000円
食費約1,500円~2,000円
介護保険料約1,200~2,000円
合計約4,000円約5,000円約6,000~7,000円
※賃料、食費はあくまで目安です。金額は事業者によってまちまちとなります。上記の他に理髪代などの別途利用したサービスの実費分や、その他雑費等がかかりることがあります。

■負担軽減措置
高額介護サービス費の支給と同様に、年金などの所得に応じて段階的に負担限度額が設けられています。市区町村に申請し、「介護保険負担限度額認定書」の交付を受けると1ヶ月の負担は以下のようになります。
所得制限の区分についての知恵袋⑦高額介護サービス費支給制度とは”の記事を参照ください。
●居住費と食費の負担限度額(日額)
介護度従来型多床室従来型個室ユニット型準個室ユニット型個室食費
所得区分10円320円490円820円300円
所得区分2320円420円490円820円390円
所得区分3320円820円1,310円1,310円650円
所得区分4320円1,150円1,640円1,970円1,380円

<有料老人ホームのショートステイ>
上記で解説したように、一部の特定施設(介護付有料老人ホーム)では介護保険で利用出来るショートステイがあります。それ以外にいては、介護保険を利用しないショートステイとなります。(すべての施設で実施しているわけではありません。)施設によって条件や料金は異なりますが、自身のニーズに合わせて選ぶことができるのが利点です。金額の目安は、1泊2日で8,000円~15,000円程度のところが多いようです。

詳細→有料老人ホーム入門⑭(有料老人ホームのショートステイ)

<まとめ>
ショートステイは、介護保険サービスの中でも人気が高く、1~2ヶ月前に予約をしないと利用できない施設がほとんどです。緊急時などは、緊急入所枠を設けている施設がありますので、ケアマネジャーに相談すると良いと思います。また、若干金額は高くなりますが、よりニーズに合わせた選択が可能な有料老人ホームのショートステイもありますので、うまく使い分けると良いでしょう。


ご不明点等ありましたら、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ)03-5201-3645)

次回は介護保険のしくみVol.18(居宅サービス⑨短期入所療養介護(ショートステイ))です。

介護保険関連の記事
介護保険のしくみ(まとめ)
介護保険のしくみVol.1(概要)
介護保険のしくみVol.2(介護保険申請から要介護認定までの流れ
介護保険のしくみVol.3(要支援・要介護のめやすと支給限度額について)
介護保険のしくみVol.4(被保険者の保険料について)
介護保険のしくみVol.5(介護保険料の滞納について)
介護保険のしくみVol.6(上乗せサービス・横出しサービスとは)
介護保険のしくみVol.7(介護保険の単位と地域単価)
介護保険のしくみVol.8(介護サービスの種類)
介護保険のしくみVol.9(居宅介護支援サービス)
介護保険のしくみVol.10(居宅サービス①訪問介護)
介護保険のしくみVol.11(居宅サービス②訪問入浴介護)
介護保険のしくみVol.12(居宅サービス③訪問看護)
介護保険のしくみVol.13(居宅サービス④訪問リハビリテーション)
介護保険のしくみVol.14(居宅サービス⑤居宅療養管理指導)
介護保険のしくみVol.15(居宅サービス⑥通所介護(デイサービス))

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有料老人ホーム入門⑭(有料老人ホームのショートステイ)

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