←「高齢者住宅・施設の解説④養護老人ホーム」前の記事へ
次の記事へ「高齢者住宅・施設の解説⑥都市型軽費老人ホーム」→
高齢者施設についてというページで各高齢者住宅・施設の解説をしていますが、説明不足の点もありますので、ひとつひとつ詳細を解説したいと思います。
■高齢者施設・住宅
高齢者施設・住宅というと、多くの方が特別養護老人ホームと、有料老人ホームを思い浮かべると思います。しかし実際には、下記の表の通り多くの種類があります。今回はその中でもご存じない方も多いと思います『軽費老人ホーム(A型・B型)』について詳しく解説します。
| 介護保険3施設 | 公的な低額施設・住宅 | 民間運営施設 |
| ①特別養護老人ホーム | ④養護老人ホーム | ⑨グループホーム |
| ②介護老人保健施設 | ⑤軽費老人ホーム(A型・B型) | ⑩有料老人ホーム |
| ③介護療養型医療施設 | ⑥都市型軽費老人ホーム | ⑪サービス付き高齢者向け住宅 |
| ⑦ケアハウス | ⑫東京シニア円滑入居賃貸住宅 | |
| ⑧シルバーハウジング | ⑬地域優良賃貸住宅 | |
| ⑭シニア向けマンション(分譲) |
都市型軽費老人ホーム(A型・B型)の解説
■概要
| 項目 | A型 | B型 |
| 定義 | 軽費老人ホームは社会福祉法に定められた福祉施設の1つでA型、B型、C型(ケアハウス)に分けられます。A型、B型は60歳以上で家庭の事情で家族との同居が困難な人であったり、身寄りのない人が自治体の助成を受けて少ない負担で入居できる施設です。 | |
| 特徴 | 給食サービスや日常生活に必要なサービスを受けられる。 | 自炊を基本として必要最低限のの日常生活サービス。 |
| 所得制限 | 月収34万まで所得制限あり。 | 所得制限なし |
| 施設数(2008年) | 200箇所 | 30箇所 |
| 事業主体 | 社会福祉法人 | |
| 入居対象者 | 自立~軽介護 | |
| 基準 | 軽費老人ホームに関する基準 | |
■設備・サービス面
| 居室の種類 | 原則個室 |
| 一人当たり面積 | 21.68㎡以上 |
| 介護サービス | 居宅サービス |
| 設備 | 緊急の連絡のためのブザー又はこれに代わる設備を設ける必要がある。 |
■医療面
軽費老人ホームでは、医療面でのサービスは必要最低限のものとなります。
■月額目安
| A型 | |
| 一時金 | 不要 |
| 月額料金 | 6万~14万程度(食事込み、所得によって異なる) |
| B型 | |
| 一時金 | 不要 |
| 月額料金 | 0.5万~4.5万程度(食費等は別、所得によって異なる) |
<申し込み方法等>
入所を希望される方は、居住する市町村の老人福祉担当課にご相談することになります。
その他、ご不明点等ありましたら、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ)03-5201-3645)
次回は都市型軽費老人ホームについて解説します。
~関連記事・オススメ記事~
|
・サービス付き高齢者向け住宅入門(35)(サ高住は終の棲家になり得るか) ・サービス付き高齢者向け住宅入門(22)(サ高住と特養の入所待ち) ・介護保険のしくみVol.7(介護保険の単位と地域単価) ・有料老人ホーム入門⑬(高級なホームVS入居一時金ゼロのホーム) ・高齢者と税金Vol.5(介護費用・高齢者施設と医療費控除) |
















