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～前回～高齢者住宅・施設セミナー実施報告【 杉並区地域包括支援センターケア24下井草主催】
某大手外資系生命保険会社様の社員向けセミナーの講師をやらせて頂きましたので、その報告になります。
【概要】
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テーマ：「知っておきたい介護の実情・知って得する介護の知識」 開催日：2014年3月18日（火） 時間：12時～13時 場所：セミナールーム 主催：某大手生命保険会社様 |
【配布資料】（PDFファイルは左クリックで表示されます。右クリックで保存できます）
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レジュメはパワーポイントで解説した資料になります。補足資料は、高齢者住宅・施設の一覧表及び介護サービスの一覧表です。 ・レジュメ（pdf）2014/3/18 ・補足資料（pdf）2014/3/18 レジュメの修正事項⇒スライド16P：木曜日、金曜日の訪問看護⇒訪問介護 |
【内容】
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以下の4部構成で解説させて頂きました。 1. 高齢化に伴う要介護者の増加 高齢化社会の現状を人口データなどから解説しています。 2. 介護保険の仕組み 介護保険導入の歴史的背景、介護保険の概要、サービス利用までの流れ、費用負担の例について解説しています。 3. 介護保険と高齢者の住まい 高齢者の住まいの種類と現状について解説しています。特に有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅にスポットを当てています。 4. 相談事例 いままで受けました入居相談の事例を紹介しています。 |
【活動メモ】
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会場に伺ったところ思っていたより大きな会場でしたのでびっくりしました。プロジェクターが4台もあり、作成したパワーポインタが沢山映っていました。また、このセミナーは電話会議用の機材で聞いている人もいらっしゃるということでそれもまた驚きました。 本日の研修は介護というテーマで参加したい人が参加するという研修でしたので、どれだけの方がいらっしゃるのかと思いましたが、実際40名弱もの方に来ていただき介護分野の注目度の高さに驚きました。家族や自身の将来について皆さん漠然とした不安があるのではないかなと思います。 |
【終了後の質問事項】
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①英語が対応可能な施設はありますか？ ⇒それを売りにしている施設は殆ど聞いたことはありませんが、現在ヘルパーさんが不足していて、フィリピンなどから積極的に人材を確保している運営会社はあります。そういったところであれば英語の対応も可能かと思います。 ②福祉用具のレンタルはどういったものがありますか？ ⇒以下のページをご参照ください。 ･介護保険のしくみVol.19（居宅サービス⑩福祉用具貸与 ③介護保険の地域格差というのはどのくらいありますか？ 使えるサービスは、介護保険は単位制なので一緒になります。しかし、1単位あたりの金額が10円～11.26円と幅があり、利用負担額に差が出ます。また、介護保険以外のサービス（見守り、おむつ助成、予防サービス等）では自治体の財源によって地域格差が出やすいです。 ･介護保険のしくみVol.7（介護保険の単位と地域単価） ④将来自身が施設に入るためにはどのくらい貯蓄をしていれば良いでしょうか？ 民間の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅ですと、初期費用がないようなところも増えてきましたが、、月額の負担は大きいのが現状です。（関東近郊でトータル生活費は最低一人あたり17万円/月以上）地域によっても住宅･施設は大きく利用料が異なるので一概には言えませんが、現状の制度の理解と将来自分がどのような生活を望んでいるかによって準備する金額は変わってきます。 ⑤紹介会社はなんで無料で利用できるのでしょうか？ 入居頂いた際に、施設側から紹介手数料をもらう仕組みになっているためです。見学に同行なども無料などお気軽にご利用ください。 ⑤23区でサービス付き高齢者向け住宅は今後たくさんできるのでしょうか？ 23区の特に中心部（中央区･文京区･千代田区等）で言えば、地価が高いのでたくさんは増えないと思います。できたとしても富裕層向けの住宅になるかと思います。しかし23区でも足立区や板橋区などは利用しやすい価格帯のサービス付き高齢者向け住宅が増えています。 |
今回の記事でご不明点等ありましたら、お気軽にご連絡ください。（担当 満田将太 03ー5201ー3645）
企業様の社員向け研修のセミナー講師の依頼も随時お引き受けいたしますので、お気軽にご相談ください。
（詳細→高齢者向け住宅に関するセミナーを無料でお引き受けします。）
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