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~前回~知恵袋⑩社会福祉協議会とはどんなところ?
本日は介護にかかわる人、資格について解説します。
<介護に関わる人・資格>
■国家資格
医師 | 医療および保健指導を司る医療従事者であり、医学に基く傷病の予防、診療および公衆衛生の普及を責務とします。 |
看護師 | 医療、保健、福祉などの場において以下の事柄を行います。 ・医師等が患者を診療する際の補助 ・病気や障害を持つ人々の日常生活における援助 ・疾病の予防や健康の維持増進を目的とした教育 |
保健師 | 区活動や健康教育・保健指導などを通じて疾病の予防や健康増進など公衆衛生活動を行う地域看護の専門家です。 |
社会福祉士 (SW) | 三福祉士と呼ばれるひとつです。身体や精神に障害があり、日常生活を営むのに支障がある人のケアについて相談に応じアドバイスや指導を行います。 |
精神保健福祉士 (PSW) | 三福祉士と呼ばれるひとつです。精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識や技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行います。 |
介護福祉士 | 三福祉士と呼ばれるひとつです。身体や精神に障害があり、日常生活に支障がある人の生活上に必要な介護を行います。 |
理学療法士 (PT) | 事故や病気で身体の機能が損なわれた人を対象に、機能回復訓練(リハビリテーション)を行います。 |
作業療法士 (OT) | 身体や精神に障害がある人に手芸や工芸、絵画などの作業を通して動作機能訓練と生活への対応力を高める訓練を行います。 |
言語聴覚士 (ST) | 事故や病気で脳機能が障害を生じ嚥下機能が低下した人の機能回復訓練を行います。 |
視能訓練士 | 医師の指示の下に、両眼視機能に障害のある者に対するその両眼視機能の回復のための矯正訓練及びこれに必要な検査を行います。 |
義肢装具士 | 、医師の処方の下に、義肢及び装具の装着部位の採寸・採型、製作及び身体への適合を行います。 |
■認定資格
公的資格とも呼ばれ文部科学省などの官庁や大臣が認定する資格です。
介護支援専門員 (ケアマネジャー) | ケアプランの作成、介護サービスの利用の調整や情報提供、介護給付の管理、介護にかかわる相談を行います。 |
訪問介護員 (ホームヘルパー) | 介護が必要な高齢者の家庭を訪問し生活援助や身体介護を行います。 |
福祉住環境コーディネーター | 医療・福祉・建築についての知識を持ち、住みやすい環境についてアドバイスをします。 |
福祉用具専門相談員 | 福祉用具のレンタルや販売にあたり、選び方や使い方をアドバイスします。 |
福祉レクリエーションワーカー | 福祉レクリエーション援助の専門家として、福祉施設や地域の中で生活プログラムとしての「レクリエーションタイム」を楽しく提供できるような企画・準備・運営をしたり、利用者の生きがい発見など、毎日を生き生きと過ごすための支援を行います |
■その他
ケースワーカー(CW) | 福祉事務所の窓口などで相談に応じ、相談者に必要な福祉サービスにつながる役割を担います。また生活保護を受けている人に対しては様々な働きかけをする職員でもあります。 |
医療ソーシャルワーカー (MSW) | 保健医療分野におけるソーシャルワーカーであり、病院において『疾病を有する患者等が、地域や家庭において自立した生活を送ることができるよう、社会福祉の立場から、患者や家族の抱える心理的・社会的な問題の解決・調整を援助し、社会復帰の促進を図る』専門職です。医療ソーシャルワーカーについて規定した法律はありませんが、ほとんどの病院で社会福祉士を保持することを条件としています。 |
民生委員 | 地域の高齢者や障害者、児童などを保護を必要とする住民の発見、見守りをし、福祉の支援と相談を行います。 |
ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ) 03‐5201‐3645)
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