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既往歴(きおうれき)【医療関連】
患者の過去の病歴と健康状態の記録。現在の疾病に関する履歴は、現病歴という。 |
記憶障害【医療関連】
見たり聴いたり覚えたりすることを覚え、保持し、必要に応じて記憶を取り出す機能が衰えたり、失われたりする障害。 |
機械浴【介護関連】
介助があっても浴槽に入ることが困難な人を、機械を使って入浴させる方法。椅子に座ったまま利用できるものから、ストレッチャーに寝たまま利用できるものもある。 |
気管カニューレ【医療関連】
気管切開した患者に装着する人工呼吸器のチューブ。通常、週に1回程度で交換する。 |
気管切開【医療関連】
呼吸困難で気管内挿管が長期に及ぶ場合、気道を確保するために頸部中央から期間を切開すること。
関連:24時間医療対応の施設
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気管内吸引【医療関連】
自分の力で排出できない気管内分泌物や嚥下障害により気管にはいった異物をカテーテルなどで吸引すること。 |
刻み食【介護関連】
かむ力が弱い人や嚥下が困難な人のために細かく刻んだ食事。 |
義歯【その他】
入れ歯。部分義歯と総義歯がある。義歯があっていないと、食物を噛むことができず、好何円を起こしやすい。毎食後の清掃と手入れが必要。 |
義肢装具士(ぎしそうぐし)【医療関連】
採寸、制作、体への適合など、義肢や装具を作る国家資格。 |
器質性精神障害【医療関連】
脳の疾病によって起こる精神障害の総称。 |
基準該当サービス【介護関連】
介護保険で、都道府県の指定を受けていないが、市町村が一定水準のサービスを提供できると認めた事業者行なうサービスで、保険給付の対象となる。 |
基礎年金【その他】
国民年金制度による年金給付。老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の3つの給付がある。
関連:記事一覧-年金
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機能回復訓練【医療関連】
リハビリテーションと同意。心身機能が低下した人に対して行なう心身機能の維持および回復を目的とする訓練。 |
機能訓練指導員【介護関連】
介護保険施設や特定施設、通所リハ施設などに配置されている機能回復訓練を行なう専門職。 |
キーパーソン【制度】
社会福祉や医療の場において、その人への支援を中心で行ない、最終的なけってを行なう人です。通常は家族です。 |
基本チェックリスト【制度】
高齢者を対象に市町村が行なう健康診査において、社会参加、運動機能、栄養状態、口腔機能、閉じこもり等の有無を調べるための質問表。これにより、介護保険の介護予防事業の二次予防事業の対象者を選び出す。 |
虐待【その他】
優位にあるものが、弱く劣位にあるものに暴力や正当に取り扱わないこと。身体的虐待、ネグレクト、心理的虐待、経済的虐待などがある。高齢者については、「高齢者虐待防止法」が制定されている。 |
ギャッチベッド【介護関連】
背上げ機能、脚上げ機能、廃案ドロー機能がついた電動ベッド。要介護2以上の人が介護保険の福祉用具貸与種目で利用できる。名称は特殊寝台。 |
吸引器【医療関連】
鼻水やたんを吸い出すために使用する機器。多くは電動式。 |
救護施設【制度】
生活保護法に基づく保護施設のひとつ。 |
急性期リハビリーテーション【医療関連】
医療的リハビリテーションの第一段階。病気の治療や全身状態の管理、再発予防を行いながら、機能回復や廃用症候群の予防のリハビリが行われる。 |
吸入器【医療関連】
薬剤や水を霧状にして口や鼻から吸い込み、直接気道に行き渡せるための器具。 |
仰臥位(ぎょうがい)【介護関連】
仰向けに横たわっていた状態。背臥位ともいう。安定した体位で、エネルギー消耗も少ないが、褥瘡の危険性がある。 |
強直(きょうちょく)【介護関連】
関節の変形や癒着で関節がこわばっている状態。 |
居住費【介護関連】
介護保険施設に入所した場合に支払う室料と光熱費。介護保険の給付の対象外である。 |
居宅介護支援【介護関連】
介護保険サービスの中で、居宅の介護者がサービスを適切に利用できるように支援すること。ケアマネジャーがアセスメント、ケアプランの作成、事業者との調整を行なう。 |
居宅サービス【介護関連】
介護保険に規定されたサービスです。12種類のサービスがあります。
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居宅療養管理指導【介護関連】
介護保険の居宅サービスで、医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士、管理栄養士などが居宅の要介護者を訪問して行なう療養上の管理及び指導を行うもの。 |
緊急措置入院【制度】
精神保健福祉法に基づく精神障害者の精神科病院への入院の一形態。 |
緊急通報装置【その他】
一人暮らしの高齢者や障害者に緊急事態が起こった時に、近親者や監視センターなどにすぐ通報できる装置。サ高住などにもついている。 |