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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。
第234回目は自分史の更新です。
<自分史の更新>
皆様、あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
1月は多くの方が新しいことを決意し、始める月かと思います。是非今年は一人でも多くの方々が自分史作成に取り組んで頂けるよう様々な自分史に関する情報を提供して参ります。
私は自分史以外に『相続』『遺言書』『エンディングノート』に関するセミナーの講師として登壇する機会があります。その際によく皆様から出る質問として以下のことを聞かれます。
「遺言書やエンディングノートを書くタイミングがわからない」
「書いた後に気が変わったらどうするのか」
この2つの質問は関連が無いように見えて実はともに共通の思いがあります。
「遺言書もエンディングノートもその内容から、とても気軽に書けるものではない。そもそもベストの選択などなく、迷ったうえで何とか書くことは出来るが、一度意思表示したら気が変わってもそれを貫き通さないといけない。だからベストの答えが見つかるまでは書いてはいけないのではないか。ただ時間はどんどん経過していく…」ともに、こんな心境が見え隠れしています。だから思い切った書き出しが出来ない。そしてもし、書けたとしても訂正が出来るかどうかを知りたいのです。
結論から言えば、書きたいときに書き、訂正したいときに訂正すればいいのです。
(遺言書の場合は法的手続きに従って訂正をする必要がありますが、基本的には日付の新しい遺言が優先されます。)
ある方から聞いたのですが、1月1日元旦に遺言書を書いて、それを家族に公開する方がいるそうです。1年に一度遺言書を更新するというわけです。1年に一回で1月1日というのはとてもわかり易い設定です。このように行事として組み込んでしまうのはうまいやり方です。
自分史の場合は書き直しというよりも、続きを書くタイミングとして1年1回はとてもいいペースかと思います。1月は自分史の更新月という習慣を確立し、最新の情報を盛り込んだ作品を作り続けて頂きたいと思います。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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