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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。
第222回目は自分史講座やセミナーの目的です。
<自分史講座やセミナーの目的>
10月11月と様々なセミナーや講座など自分史に関する登壇の依頼を頂いています。ほとんどが地域で行う市民講座で、本格的に自分史を書くためのものというより、「自分史って聞いたことがあるけれどどんなものなの?」という方から「少し書いてはみたものの中々次に進めない」方まで、いわゆる基礎、入門的な内容になっています。また主催者側からは自分史を通して生きがいを見つけ、これから益々元気になってほしいという主旨での開催希望が多く、せっかく講座として集まるのだから、コミュニケーションを中心としたものにというオーダーが多く聞かれます。自分史というと一人で黙々と机に向かい・・・というイメージを壊すことは私たちの考えでもありますので、その点は主催者側とも打ち合わせの段階で意気投合することが多くあります。
約2時間位の講座が多いのですが、1時間以上は自分史の楽しさを伝える時間にしています。講座内では自分史を書く時間はほとんどありませんので、お話を聞いて頂くことでいかに自分史を書く意欲を高めて頂くかということを大切に考えています。もっと言えば、自分史を書かなくてもいいと思っています。この講座をきっかけに自分の人生を振り返ることでそれぞれに方に何かが芽生えてくれればいいなぁと思っています。さらにこの振り返りがきっかけで家族や仲間とも色々な会話が増えてきていただければこれだけで私たちの目的は達成したと思っています。
自分史講座を開催し、講師として登壇しても私からは何か答えを差し上げることはできません。自分史を考えることは、それぞれの方の中に答えがあり、その答えは当然人それぞれであって、誰も公表する必要もありませんし、評価されることもありません。【忘れていた何かを思い出すきっかけ作り】これが自分史講座やセミナーの大きな目的です。
ちなみに今週は青色申告会で自分史講座があります。ここでもそんな話をしながら皆さんのお役に立てたらと思っています。
http://en-count.com/archives/jibunshi217
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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