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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第206回目は短編自分史を作るです。
<短編自分史を作る>
自分史を書く際の大きな誤解として、かなり長いものを書かなくてはいけないという考えがあります。何十年も生きている自分のことを書くわけですからそのように思うのも当然であり、気軽に書けないからこそ自分史に価値があると思われるのかもしれません。決して間違えではありませんがこの考えが自分史に挑む大きな障壁となり、結局は何も残さないという選択を選んでしまうことが多いようです。
自分史のもとになる自分の人生を考えたとき、日常に起こる様々な出来事の集まりであるということ気付くと思います。それらのことは特に一貫性もないのにつなぎ合わせていくとなぜかストーリーが出来ているのが自分史の不思議なところです。点と点を繋いでいくのが自分史とも言えますが、無理に繋ぐ必要もありません。点に値する出来事に関しても無理に思い出すこともなく、自分が思い出せるもののみをエッセイのように思いつくまま書き出せばいいのです。さらに言えば点も正確に時系列にする必要もありません。
短編のミニ自分史を書くことが自分史作りのまず最初の一歩だと思いますが、それでも白紙の状態からは書きにくいものです。記憶にあるとしても何かの手掛かりのようなものも欲しいかと思います。そんなときは以前にもご紹介したかと思いますが、写真を活用することをお勧めします。私たち自分史活用推進協議会では『一枚の自分史』というテーマで、この写真を活用したミニ自分史の作りかたを推奨して参りました。最も身近で手軽な自分史作りということでセミナーなどでも皆さん生き生きと取り組んでおられた様子です。
今日から取り組める自分史として、しまってあるアルバムを取り出してみませんか。写真を眺めるだけでも自分史作りの大きなヒントが沢山見つかると思います。

つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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