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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第207回目は自分史セミナー報告です。

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＜自分史セミナー報告＞
先週、横浜市の地域包括センターで自分史についてのセミナーを行ってきました。
この施設で自分史セミナーを行うのは今年で3回目となります。毎年ここで行う自分史講座は大変楽しみにしています。
一回目は自分史全般の内容を講義形式で1時間ほど行い、このブログでもご紹介している、キャリアグラフを作るワークを行いました。ご高齢の方が多いこの施設では時間はかかりましたが、自分史を作るきっかけになる体験をして頂けました。
二回目は昨年実施しましたがフリーハンドで思い出す限りのなじみ深い場所の地図を書くという【マッピング自分史】ワークを行いました。これもはじめ参加者全員が足並みが揃いませんでしたが、時間をたっぷりと取っていたため、こちらですぐに手助けせず、皆さんの自主性にお任せしました。書き方は色々でしたが最終的には全員が何かしらの自分史マッピングが完成しました。
そして今年のワークショップは【一枚の自分史】を書いてみよう。というテーマで臨みました。参加メンバー5名中4名が初参加ということでしたので、第一回目でお話した、
【自分史全般・概要・自分史に基礎】を前半にしっかりと取り組んで頂き、後半は【一枚の自分史】を書くポイントや実際に私が作成した【一枚の自分史】を実際に見て（読んで）もらうものになりました。この日の参加者は5名の方でしたが1名の方が、この施設で行った自分史セミナーに参加されていて、その後、自分史をコツコツと作り始めている方がいらっしゃいました。後は製本だけという立派な自分史原稿を見せて頂き、許可を得てまわりの皆さんにも見て頂きました。実際に自分史を書いた方のお話というものはこれから書こうとしている方にとても参考になるものです。この方には自分史を見せて頂くだけではなく、自分史を書くきっかけや書く続けるためのコツなどを参加者の皆さんの前でお話して頂きました。
さて、この日の取り組みである【一枚の自分史】についてでしたが、参加者の方々のお話を聞く限り、＜自分史＞というものの概念が変わり、すぐにでも書ける気軽なものとして感じていただけたようでした。写真を持参されていない方がいらしたので、全員でのワークショップは取りやめて、私が書いた【一枚の自分史】を例に、これからご自宅に帰られてすぐに始めるための内容にしました。少人数だったこともあり、その場で質問なども出て、アットホームな雰囲気で実施することが出来ました。登山が趣味だった方、写真を撮るのが大好きな方、旅行や絵を書くことが趣味の方などなど…すぐにでも【一枚の自分史】に取り組める素材が準備出来たことと思います。次回（来年）に開催されるセミナーに出来上がった【一枚の自分史】を持ってきて頂けたらとても嬉しいです。

＜ニュース・イベント等＞

●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送：意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日：お父さんの「自分史」贈ろう　父の日　今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013（東京・両国の江戸東京博物館　2013年8月７日開催） http://www.jibun-shi-festival.net/ ･自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/

＜関連商品・書籍＞
ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
（担当：満田(ミツダ）　03‐5201‐3645）