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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第197回目は旅行史は一番身近な自分史です。
<旅行史は一番身近な自分史>
今年もゴールデンウィークが近づいてきました。最大9連休となる方もいらっしゃるかと思います。この期間の過ごし方としてはやはり旅行に行かれる方が多いでしょう。混んでいても価格が高くても思い出を作ることの方が大切と思う方が多いということです。自分史を書いて残すという方も基本的には同じような思いがあり、本を出版したり、長い時間を費やし、かたちに残そうとされています。
また旅行は行こうと思った時点から、旅行を終えるまでが一つのストーリーになっています。自分史を書く難しさとしてまだ自分の人生が終わっていないことがあります。そういった意味では旅行に関する旅行史は目的(旅行すること)を確実、明確に表現出来ますし、旅行に行った直後、または旅行期間中も書き記すことが出来ます。旅行では当然ながら沢山の写真も撮ります。チケットやパンフレットなども特に集めるという意識がなくても自然と手元に残っていますのでそれらをスクラップしておくだけでかなりの情報となります。
それらの資料があるだけで文章も書きやすく、それほどの長文である必要もありません。
旅行先ごとに、短編小説のような自分旅行史がいつの間にか出来上がることでしょう。
旅行史は旅行に行くことが目的であり、楽しみでもあります。それを最後にまとめた旅行史を作ることが目的ではありません。自分史も自分史を作ることが目的ではなく、自分史に描かれた人生を楽しむことが大きな目的にならなければ書き続けることは出来ません。旅行に限らず、自分の楽しみと自分史を結び付けて、是非自分らしい自分史を作り上げて頂きたいと思います。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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