←「自分史についてVol.182自分史の公募」前の記事へ
次の記事へ「自分史についてVol.184ペットと自分史」→
自分史記事一覧→記事一覧-自分史
本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第183回目は自分史の公募 その2です。
<自分史の公募 その2>
前回は自分史を完成させるために公募を利用しようというお話をしました。自分史は一般的には公共の団体で公募することが多く、営利目的によるものはほとんどありません。ただ出版社で自分史を扱うことがないわけではありません。
自分史の出版といって一番有名なのが『文芸社』です。Web検索で一番トップに来るのはこの『文芸社』です。また文芸社のHPには【「自分史」何でも相談室】というコーナーがあり、専用の問い合わせ窓口を作り、様々な相談に対応しています。文芸社ではいままで15,000人以上のお客様の本づくりに携わってきたようで、様々な事例やノウハウも持っているのでしょう。百田直樹の小説『夢を売る男』に出てくる出版社の一つがこの文芸社と言われています。
この文芸社においても自分史の公募があり、テーマを定め、コンテストを行っています。
例えば「あなたの「夢」を聴かせてください。」というテーマで今年の2月28日までの締め切りがあります。
http://www.bungeisha.co.jp/dream/
また別のテーマとして過去には戦争を語り継ぐ作品、平和の大切さを描いた作品を募集した「戦争とあした」や「母」への思慕やエピソードをつづった作品に対しての「母へのラブレター」などがあります。
文芸社ではこのように様々なテーマで毎月のように公募を行っているのでチャンスが多いようです。
我が自分史活用推進協議会にも公募があります。それはこのブログで何度も紹介している自分史フェスティバルの中のイベントとして「自分史大集合」と称したコーナーを設け、書いた方に集まって頂き、協議会から賞状などをお渡しする機会を設けます。これには特にコンテストなどはなく、すべての方に対して差し上げています。賞がないのはちょっと完成のモチベーション作りにはならないかもしれませんが、気軽に応募するにはいい機会かもしれません。この「自分史大集合」は歴史としてはまだ3年ほどなので浸透度がまだまだまと思います。これからは知名度を上げてより多く方々が目指す、「自分史」の登竜門になるよう価値を高めて行きたいと思います
いずれにしても、自分史を完成させるためのものとして、皆さんが利用して頂けたらと思います。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
自分史作成キット 和装本 自分の歴史を書いてみよう ([バラエティ])
- 著: 一般社団法人自分史活用推進協議会
- 出版社: 日本法令
- 発売日: 2012/08/10
- 定価: ¥1,995
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
(担当:満田(ミツダ) 03‐5201‐3645)