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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第172回目は団体史は団体の未来を決めるです。
<団体史は団体の未来を決める>
私は地元の町田で『町田シニアライフ研究会(MSK)』という高齢者支援の団体を、町田で活動する行政書士6名で運営しています。この団体ではあることをきっかけに活動の主流が【演劇】となり、この活動での団体名を『劇団MSK』と言います。先日町田市生涯学習センターにて『劇団MSK』公演の機会を頂きました。実はこの演劇活動は1年前にも出演した、ことぶき大学という市民講座での披露からは始まりました。もともと団体での活動はセミナーや講演会などが多く、これをきっかけに相談→依頼という流れを期待していましたが、メンバーの何気ない一言と、またメンバーの中でプロの劇団に属してる方がいて、その方が演劇の可能性を示してくれたことで、私をはじめ、演劇なんて学生の時以来という素人集団が演劇にチャレンジすることになりました。
町田シニアライフ研究会は結成3年、演劇をはじめてから1年ですが、それなりに団体の歴史があります。特にここ1年間の団体史は、劇団MSKとしての演劇活動史であり、自分たちの存在意義を改めて再確認出来るものとなりました。
1年間で行った演劇機会は6回あります。2015年10月、11月、翌年1月、6月2回、8月とほぼ2か月に1回位あり、当然それなりに稽古して臨むわけなので、ほとんど毎月演劇に携わってきた感がありました。しかもこの期間で行った演劇はすべて自主公演というわけではありません。自分たちの活動を観て(聞いて)2つの団体(公益社団と一般社団法人)からオファーを頂いた上で、ご希望のテーマに沿ったオリジナル台本を作りその後稽古となりました。
本業がありながらこのような活動を続けることは正直かなりハードでした。自分たちが役者でもないのに演劇を続ける理由はよく解らなかったのが正直なところでした。あえて言えば、活動する機会の場があり、オファーを頂いたということからも求められていたということです。そして自分たちの視点が常に「これは演劇に出来ないか?」「演劇仕立てに
したら面白いんじゃないか?」に変わって行きました。この視点が次の機会の場を与えてくれたのではないかと思っています。
自分たちの宣伝になってしまいましたが、ここで言いたかったことは個人であれ、団体であれ、過去の実績を一つ一つ挙げていくと必ず一つのストーリーとして繋がってきます。ストーリーが決して過去のものではなく、個人が生き続けていくように団体が存続する限り、次の活動へと引き継がれます。私たちの団体ではいつか演劇をやめるかもしれません。それはそれで、なぜやめるに至ったのかが過去のストーリーを追うと明確になります。そしてまたこの流れも団体の未来を作っていくことになります。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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