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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第168回目は思い出の物との別れ方です。
<思い出の物との別れ方>
9月に行われた『自分史フェスティバル2016in日本橋三越』には【思い出しパーク】と称するイベントスペースには時代を象徴する物が展示されました。
・アイビージャケット
・当時初任給3か月分のVHSレコーダー
・年代物のカメラとモノクロ写真。
・サザエさんの単行本
また物ではありませんが、輪投げも展示し、実際にやって頂き、景品も駄菓子を差し上げるなど、子ども時代を思い出すきっかけ作りの場を設けました。
この輪投げは好評で、無料ということもありましたが、前を通るお客様の大半が足を止め、真剣にトライをされていて、駄菓子をもらうと嬉しそうにお帰りになりました。
このように、当時の物を見たり、体験をすることで自分史の引き出しである、『思い出』が湧き出てきます。同じ世代同士でお話をするともっと効果的で、競い合うようにその時の思い出話しが次々と出てくるようです。
今回はかなり控えめな展示でした。意識したわけではありませんが、あまり物が集まらなかったというのが正直なところ。ほとんどの皆さんがそうかと思いますが、現代では必要のなくなったものは直ぐに廃棄することが一般的ですね。普通は不要な家電等は取っておきません。それに従い展示もあまりないということになりまいた。
物は捨ててしまっても、記憶の中では忘れないことが沢山あります。記憶を残すためにも自分史を作り、ここにその使っているときの風景や背景、誰と一緒に使ったかなどを思い出す言葉を先に書いてしまい、そこから当時の物を思い出することだって出来るはずです。
思い出の物を中々捨てられないことがありますが、自分史を残すことで、物理的に物とは離れることになりますが、思い出は手元に残ることになります。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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