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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第137回目は自分史と演劇です。

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<自分史と演劇>
私が地元の地域活動として行っている高齢者支援団体『町田シニアライフ研究会』で定期的に演劇を行っています。これは町田市の生涯学習センターとの共催で昨年開催した【ことぶき大学】において「相続」や「一人暮らし支援」をわかりやすく説明するためにメンバーで話し合い事例として演じたものが大変好評だったのがきっかけとなり、その後、自主的な公演も行ってきました。この演劇をみてくれたある団体からオファーを頂き、今3月29日行う公演に向けて稽古を重ねています。
すっかり演劇が活動の中心となってきた私たちの団体ですが、この演劇による表現をさらに活かし、今度は「自分史」に関するものに挑戦しようと企画をしています。まずは「自分史」とはどういうものか、を知ってもらうための啓蒙的なものを作り、自分史の効用や自分史の作り方などを解り易く解説するような内容を考えています。演劇による表現は同じ内容を一人の人が話すよりもずっと解り易く、何より飽きが来ません。私たちの演劇には劇中に手品を取り入れたり、アドリブで笑いを誘ったりと様々な工夫をしています。このような工夫も演劇だから行えると思っています。セリフ覚えや立ち位置などの稽古は大変ですが、私たち自身も楽しんでやっているので続くのだと思います。
そして今後「自分史」をテーマにして広めて行きたい内容として、それぞれの方の「自分史」を演じるというものを考えています。これはすでに自分史を書かれたかたのものでも、全くのオリジナルということでもどちらでも構いません。原作があり、体験者がそばにいるわけですから演じる方もやり易いですし、何より大勢の方の前で、自分の人生を披露出来るといった演劇ならではのメリットがあります。よく自分史を書いたときに本を沢山配る方がいらっしゃいますが、その場合でも本当に渡した相手がそれを読んでいるかどうかなどはわかりません。演劇はそれの問題をクリアさせます。ビデオにとればまたいつでも観ることが出来、DVDなどにして配ることも出来ます。
自分史活用推進協議会をという「自分史」を活用する団体の内部にいて、様々な自分史に関する活動をお聞きすることが大きいにですが、現在日本でこのような活動を継続的に行っているのはMSK（町田シニアライフ研究会）しかないと思います。
今後の予定として3月29日以降ですが、6月4日、8月未定と公演が続きます。6月ごろから今回のブログで紹介した『自分史演劇』を作ってご披露して参りたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
ちなみに今回添付したチラシは次回3月29日（火）成年後見、認知症をテーマにした作品となります。予約不要ですので、皆様お誘いあわせの上是非お出で下さい。

⇒3月29日のイベントのチラシ


＜ニュース・イベント等＞

●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送：意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日：お父さんの「自分史」贈ろう　父の日　今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013（東京・両国の江戸東京博物館　2013年8月７日開催） http://www.jibun-shi-festival.net/ ･自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/

＜関連商品・書籍＞



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