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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第103回目は地域の高齢者支援イベントに自分史を！です。

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＜自分史活用アドバイザー総会の目指すところ＞
1年に一回開催している自分史フェスティバルですが、今年は例年の展示や講演に加え、全国の自分史活用アドバイザーが集結する『全国アドバイザー総会』を初めて開催します。これは自分史活用推進協議会が出来て5周年を記念して全国約200名を超えたアドバイザーが集まり、交流を図るというものですが、もう一つ大きな目的として、『自分史』の大切さを訴える協議会そのものの『自分史』である協議会の5年の歴史を振り返り、各アドバイザーがこれからの活動に活かしていくためのものでもあります。

この会の詳細はこのブログをお読みの一般の方々には全く関係のないお話になるかもしれませんので多くをお伝えしませんが、ここで大切だと思うことは、自分の所属するコミュニティーの歴史を振り返り、語り合うことは、今後の活動や考え方に大きく影響するという、どんな組織にも共通する原則があるということです。
今回、そのことを提唱する協議会が身を持ってそれを行うわけですが、今計画を立てている段階からそれを大きく実感します。

まず協議会の年表を事務局の方に作って頂いたのですが、そこにはどのような経緯でこの団体が生まれたのか？創立期のメンバーは誰だったのか？いつ誰と誰が出会いメンバーになっていったのか？などが詳細に記録されています。そしてその記録の中にはいつか自分も登場してくるという物語の登場人物のような感覚になります。

知らなかった過去を知ることで、そのコミュニティーがグッと身近なものに変わります。
そして自分もその歴史の一員であることを大きく感じることで自然と帰属意識が高まります。

そして何よりも振り返り作業の中メンバーの中での会話が盛り上がります。コミュニケーションの第一歩として共通の話題を持つことが大事であるといわれますが、歴史を利用すること、は現在の直接的な狭い共通点だけでなく、そこに登場する色々な方を間接的に介し、つながっているという共通点が徐々に明らかになるというワクワク感も手伝い、よりコミュニケーションが深まることになります。

今回のブログでは自分史活用アドバーザーになってその歴史の一部になってほしいというお願いではありません。（もちろんなって頂くことは大歓迎ですが・・・）
すでに所属しているコミュニティーでも同様のことが出来ると思いますので、その中でぜひ実戦して頂きたいと思います。
「自分史は作る過程が楽しい」という言葉は個人よりもむしろ組織に馴染むのかもしれません。
ちなみに第1回自分史活用アドバイザー総会のテーマですが、『出会い、つながり、ひろげよう2015』です。


＜ニュース・イベント等＞

●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送：意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日：お父さんの「自分史」贈ろう　父の日　今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013（東京・両国の江戸東京博物館　2013年8月７日開催） http://www.jibun-shi-festival.net/ ･自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/

＜関連商品・書籍＞



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