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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第103回目は地域の高齢者支援イベントに自分史を！です。

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＜地域の高齢者支援イベントに自分史を！＞
私は地元の町田で高齢期、高齢者を支援する団体活動を行っています。町田シニアライフ研究会（通称MSK）という団体で、約2年前に町田市生涯学習センターの市民企画講座で『想いを伝える心の終活塾』というテーマで講座運営をしたことがきっかけで設立しました。
行政書士5人のグループで地域（町田）における高齢期の問題点に対しそれぞれの専門性を持って支援していく団体で、主にセミナー、講座、ご相談を定期的に行っています。
私はこの研究会の代表でもあり、専門性として『自分史』『終活』『エンディングノート』などを伝えていく担当になっています。
ここ2年の町田での活動を生涯学習センターで認められ、町田市が企画運営する高齢者支援プログラムである『ことぶき大学』の企画運営をMSKで任されることになりました。

この『ことぶき大学』では、60歳以上の市民を対象に、「楽しく学んで豊かに生きる」をモットーとして学習や交流を深める講座を実施しています。
高齢社会を迎える今日、多様な学習要望に応えるために、制度や学習プログラムを変えながら現在に至っています。いるということでなんと50年も前から行われている歴史のあるプログラムです。

今年の10月から始まる『ことぶき大学』のカリキュラムは現在作成中ですが、テーマは「賢く歳を重ね一人一人が元気にいきいきと暮らすために」と決めました。
2時間の講義を全6回行いますが、その中に自分史の要素を取り入れた「人生振り返る効用と楽しみ方」と題した講義を1コマ考えています。私が所属する団体の自分史活用推進協議会のポリシーである考え方「自分史で日本を元気に！」をこの講座にも取り入れたいことから、協議会の前田義寛代表理事に講師を依頼します。前田代表理事には自分史作りのメリットや得られる効用についてお話し頂き、講座を受けた方が自分の過去に元気をもらうような内容にしたいと思ってます。
現状を見つめ正面から取り組み、方向を定め将来に向かって進んでいく…ということはどの世代でも行っている普遍的なものですが、その原動力を過去の自分である『自分史』から持ってくるという新しいアプローチ方法を使った講座にしていくつもりです。
逆に言えば、この自分史の回で期待する効果が得られなければこの企画そのものが失敗する可能性もあります。

その部分に対しては担当する前田代表理事の力量からは全く心配はしておりません。
実は前田代表にお願いした理由としてはそれだけではなく、前田代表自身の言葉で語るという価値も感じて欲しいという思いからなのです。


＜ニュース・イベント等＞

●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送：意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日：お父さんの「自分史」贈ろう　父の日　今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013（東京・両国の江戸東京博物館　2013年8月７日開催） http://www.jibun-shi-festival.net/ ･自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/

＜関連商品・書籍＞



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（担当：満田(ミツダ）　03‐5201‐3645）