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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。
第269回目は家族との写真です。
<家族との写真>
家族とはなるべく意識して写真を撮ろうと思っています。家族といっても私の場合、7歳の娘と16歳の息子、2人のことです。(妻はいますが写真を撮られるのを嫌うので)子どもの写真を撮る目的の大きなものは『子どもの成長』を見て、それを残すということになりますが家族との写真をテーマとして考えると他にもいくつかの目的があります。
子どもだけの成長であれば、子どもだけの写真でもいいわけです。それにも関わらず親子で撮るというのは意味があります。今日はこんな話をしていきます。
写真を見ると子どもの成長は早いなあとよく感じます。それにひきかえ自分は何年も変わっていないなあと感じるかたも多いのではないでしょうか。ただ実際は1年1年歳をとっていくわけですから客観的に見れば変化があるはずです。子どもと違い大人は年老いていくことを認めたくない心理があり、変わっていないと思いたいのではないでしょうか。そこで日々変わっていく子どもと一緒に写真を撮ることで重ねた年月に思い至り、我が身の年齢を感じることになります。年老いていく自分は認めたくないのだけれど、それよりも子どもの成長や家族の歴史を感じる方が何倍も勝ります。何よりも子どもと一緒に居れたという事実がそこにある喜びがあります。
いつかはそのフレームから巣立っていくであろう子ども達との思い出は自分史の大きな柱となって自分を支えているのです。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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