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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。
第237回目は自分史を生活の中に取り入れることで得られるものです。
<自分史を生活の中に取り入れることで得られるもの>
自分史を意識して生活すると、自分の人生にはしっかりとした物語があることに気が付きます。
偉人や芸能人などと比べると自分の人生はなんて平凡なのかと思うことがあります。でもよくよく自分の人生を振り返っていると決して平淡なものではなく、様々な選択をしながら今の自分があることにたどり着くでしょう。その選択を一つでも間違っていたら、今の自分はないかもしれないという重要なものもあったと思います。一つでも方向が違っていれば今の自分からはほど遠いところにいたかもしれません。犯罪でもない限り間違った選択などはなく、ベストな答えは誰にもわかりません。またベストかどうかはその時点では気が付かず、数年経ってみて「今考えるとこれでよかった」と思うのかもしれません。
いずれにしても判断するためには過去の自分と未来の自分を結びつける『自分の物語』を探し出す作業が必要です。そのために過去の自分史をある程度まとめておくと自分らしい選択を導くことが出来ます。
これからも様々な選択を迫られていくことと思いますが、自分史を意識し人生を俯瞰することで自分らしい選択を選んだり、また時には楽しんで今まで選ばなかった道に進んだりと大きな視点から物事に対し余裕を持って判断することが出来ます。すべてのことが計画通り進まないことは今までの人生で学んできたことかと思います。また思い通りに行かないことが人生に感動をもたらすことも経験していることかと思います。
どのように進んでも自分の人生のアップダウンを受入れ、さらにこの起伏はいい自分史を残すために必要なものだったんだと思えるような余裕がさらにいい選択の答えを導くのでしょう。どんなこと(良いことも悪いことも)が起きても、「これは自分史の1ページ」と思えるよう、自分史を意識した生活を送ってはいかがでしょうか。

つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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