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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第189回目は自分史関連セミナー情報です。
<自分史関連セミナー情報>
先週、私の終活の先生であり自分史活用アドバイザーとして一緒に活動をしている、東京葬祭取締役の尾上正幸さんによる終活イブニングセミナー『ふたつの自分史回想法』に参加して来ました。
エンディングノートに代表される終活の中でも、【自分史】が最も大切だと、尾上さんは語っています。【自分史】によって自分を振り返ることで、自分の人生の中にある幸せの種が見つかり、楽しい終活が送れるとおっしゃいます。
自分史は真っ白い紙から作るので、書き出しも難しく。自分のことと言えども色々と調べなくてはならないこともあり、面倒だと多くの方が感じています。そんな方々に対して、尾上さんは簡単に出来る【自分史】の作り方を提案してくれます。
今回のセミナーではそんな誰でもが簡単に取り組める2つの自分史回想法を紹介してくれました。1つは以前このブログでも紹介した『自分史キャリアグラフ』というもの。これは横軸に年齢、縦軸に真ん中を0として上に10のメモリ、下にマイナス10のメモリをふったグラフを利用した自分史グラフです。自分が一番楽しかった頃、充実していた頃をその年齢のグラフに点を打ちます。また一番悲しかった頃、落ち込んでいた頃の点も入れていきます。その点を基準としてそれぞれ思い出に残っていることをグラフに加えて行きます。そしてその点を結ぶと人生の喜怒哀楽がグラフ化されます。このグラフを眺めることで人生を振り返り、苦しみも悲しみも乗り越えてきた今を実感することが出来、さらにこれからの夢への予想図になるということをセミナーでは楽しそうに語ってくれました。
もう一つは、葬儀社の司会を長年やられていた尾上さんならではの方法を紹介してくれました。それは尾上さんが現役の葬儀司会をされていたころ使用していた、葬儀の冒頭に故人を紹介するために使っていたシナリオ作りのためのツールを活用した自分史回想法でした。これは自分史という観点だけでなく、プロがどのように仕事を作り上げていくのか、とう部分で大変楽しいお話でした。5年ほど尾上さんとはお付き合いをさせて頂いていましたが、意外と本業であった司会のお話は聞いたことがなく、今回、尾上さん自身の自分史を聞いているようで、何故尾上さんが自分史にこだわっていたのかが良く理解出来ました。セミナーでは実際の【故人を語るナレーション資料】という企業秘密のようなレジュメを披露して、わかりやすく解説をしてくれました。
今回のようなセミナーは単発でなく、年間を通じて様々なテーマを無料で開催しています。終活をライフデザインと語り、また夢づくり・目標づくりにつなげていく尾上さんの勉強会に是非ご参加ください。
今までの開催履歴と今後の予定は下記HPをご覧ください。
http://www.tokyo-sousai.co.jp/seminarinfo/
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
自分史作成キット 和装本 自分の歴史を書いてみよう ([バラエティ])
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(担当:満田(ミツダ) 03‐5201‐3645)