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知恵袋③ 介護タクシーについて

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~前回~知恵袋② 遠距離介護の運賃割引

本日は、「介護タクシー」について解説します。
介護タクシー2
<概要>

在宅で一人で生活している方や、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)にお住まいの方が、通院の足として頼れるのが「介護タクシー」です。介護タクシーは大きく分けて2種類に分けられます。介護保険を利用できるタクシーと介護保険を利用できないタクシー(福祉タクシー)です。どちらも通常のタクシー同様に決まった運賃はかかります。

●介護保険を利用できる場合(介護タクシー)
訪問介護の「通院等乗降介助」というサービスが利用でき、車への乗降や病院での受診手続き等のサポートを介護保険の1割負担で利用できます。また、訪問介護の「身体介護」を利用すれば、ベッドからの移動介助、着替介助などのサービスが受けられます。

内容ホームヘルパーの資格があるドライバーが自ら運転する車両で乗降の介助を行ないます。また、あわせて乗降車前後の屋外などでの移動介助や通院先での受診手続きを行います。
対象者要介護1~5(要支援者は利用できません。)
料金片道100円の自己負担と、別途運賃が必要になります。運賃は介護保険の1割負担でありません。
申し込み先ケアマネジャーに依頼し、ケアプランに組み込んでもらいます。

●介護保険を利用できない場合(福祉タクシー)
車椅子やベッドのまま乗れる福祉車両やセダン型の車両を使用し、通院以外にも、行楽、買い物、旅行などにも利用ができます。

内容介護タクシー同様、ワゴンタイプで車椅子やストレッチャーの運送も可能な車両が多いです。
対象者高齢者や障害者
料金メーター制、時間制、貸切制があります。
申し込み先タクシー会社

●市町村の「外出支援」を利用
各市区町村で外出支援サービスの一環で福祉タクシーによる通院介助サービスの費用の一部を市区町村が負担してもらえることがあります。各市区町村によって負担額はまちまちですが、月2回程度の通院に利用できます。各市区町村の担当窓口に問い合わせてみましょう。

<まとめ>

介護タクシーは運営会社によって料金はまちまちであるため、しっかり確認するようにしましょう。特に運賃は介護保険の適用にはなりませんので、ご注意ください。また、市区町村によっては、「外出支援サービス」を利用して通院することもできますので、地域の高齢福祉情報をしっかり把握しましょう。

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