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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第151回目は芝居と自分史です。

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<芝居と自分史>
「自分史は残すことで価値のあるもの」自分史に携わる人であればこのような言葉は常識として語られることかと思います。私も自分史活用アドバイザーとして何度もこの言葉を使い自分史を残す良さをアピールして来ました。それは文字でなくても写真や映像、またPC上のデータなど、様々な媒体を使いどんな形でもよいからそれを残し後世に伝えていくことが自分史の大きな使命であるとも伝えてきました。
そんな常識に真っ向から反対するような自分史表現手段として【演劇をつかった自分史作り】を行っています。これは私が町田で行っている地域活動として生まれた町田シニアライフ研究会での取り組みの一環で、かつて市民向け講座において「相続・遺言」をテーマとし、また「一人暮らし」に関する問題、そして「成年後見制度」や「認知症対策」なども解りやすく伝える手段として演劇を使ってきましたが、今度はこの団体で「自分史」をテーマに取り組んでみました。
「残す」のではなく一瞬で消えてしまうからこそ価値のあるものが有ります。花はいつか枯れてしまうことがその美しさを引き立てているように、映像で何度も観ることが出来るのではなく今しか見ることの出来ない緊張感が演劇の醍醐味と考えます。
「自分史は残すもの」というのは実は厄介なこともあります。例えば遠い親戚からもらった自分史の処分に困るなんていう話はよく聞く話で、自分史の持つ一つの代表的なマイナスイメージです。
今日、私が主催する『自分史酒場』の中で自分史を芝居として演じてきました。参加者の感想としては概ね好評で、予定している自分史フェスティバルでの出演に対しても皆さん、暖かい目でご覧いただけたようです。下記には参加して頂いた自分史活用推進協議会理事でもある河出さんがfacebookで以下のように取り上げてくれました。


【河出さんの記事】
中央で仰向けになって倒れているのは、行政書士で自分史仲間の馬場さん。その傍らでは泣いている人たちも。
いったい何ごとかと言うと、これは今日の「自分史酒場」というイベントの一幕。自分史劇でのワンシーンなのでご安心を。
演じているのはみなさん、行政書士の先生方です。文学座の俳優さんもメンバーにいて、本格的です。自分史の表現法のひとつとして、演劇というのも面白いですね。
８月に開催される「自分史フェスティバル2016」で、一般公開される予定です。

演劇を通した自分史の表現方法はどうなるかわかりませんが、8月に向けて考えて行きたいと思ってます。


＜ニュース・イベント等＞

●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送：意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日：お父さんの「自分史」贈ろう　父の日　今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013（東京・両国の江戸東京博物館　2013年8月７日開催） http://www.jibun-shi-festival.net/ ･自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/

＜関連商品・書籍＞



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