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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第89回目は自分史活用アドバイザーによる勉強会のご案内です。
<自分史活用アドバイザーによる勉強会のご案内>
自分史活用推進協議会では月に1回、自分史をテーマにした勉強会を開催しています。外部の講師を招くこともありますが、協議会メンバーの自分史活用アドバイザーはそれぞれが高度な専門分野を持っていて講師経験のある方が多いため、この勉強会にも登壇することが多いです。
私も何度か勉強会で講師をしたことがありました。
1)『自分史を活用したコミュニティビジネスの展開方法』 2)『回顧録を理解するための説明会』 |
2)の回顧録とは自分史聞き書きサービスのことで、お客様のところへプロのライターが出向いて取材をして本を作るといった自分史作成支援のことです。
プロが書くので読みものとしてもっぱら誰が読んでも楽しい自分史になります。
やっと最近HPを作りましたのでご紹介したいと思います。宜しければご覧ください。
『回顧録』HP: http://kaikoroku.jimdo.com/
3月24日に開催した『自分史に効く文章講座』という勉強会が大変役に立ち好評でしたので少しだけご紹介したいと思います。この講座の講師はフリーランスの編集者&ライターの赤羽アドバイザーです。
自分史を作成する上で、読まれる自分史を書くなら守りたい7つの文章マナーをわかりやすく解説してくれました。全部で7つのポイントを意識するとかなり文章が読みやすくなるという実例を交え教えてくれました。
ここで7つ中、3つのポイントをお教えいたしましょう。これを覚えるだけでも文章が見違えるほどよくなってきます。
①短く書く ②重複を省く ③文末のリズムを生む |
①の「短く書く」というのは、読む相手からすると丸で区切らない長い文は迷惑であり、同じ内容を伝えるのであれば相手の負担を考え最終のボリュームを心がけようというものです。日本人は小学生のことから長く書くことがいいことであると教えられているが、実社会で伝達する文を使いこなす場合は全く逆であると講師の赤羽さんは言います。
②の「重複を省く」という部分も①と同じ理由で文章を短くするということで、単語の繰り返しによる「くどい」印象を避けよることが必要とのこと。
③文末のリズムとは文末の終わり方の語順を変更、体言止めなどを駆使して単調になるのを防ぐ工夫が必要です。例えば下記のような文はBeforeAfterでこのように変わります。
【Before】~だ。~だ。~だ。
研修のテーマは「問題解決」だ。私にとってはとても重要な課題だ。3日間の集中力が勝負だ。
【After】~だ。~。~である。
研修のテーマは「問題解決」だ。私にとってはとても重要な課題。3日間の集中力が勝負である。
今回ご紹介した3つの例は自分史だけでなくあらゆる文章に共通する内容です。
もっと勉強したい方は赤羽さんの著書『書くスキルUP すぐできる! 伝わる文章の書き方 確実に文章力がつく! 7つのステップ』日本能率協会マネジメントセンター出版を是非お読み下さい。
月に1回開催する勉強会はアドバイザー限定ではなく一般の方のご参加可能なオープンのものもあります。
4月は『写真で思いを伝えよう-写真と自分史』というテーマでプロのカメラマンでもある自分史活用アドバイザーが写真についてお話をします。一般参加も可能な勉強会です。奮ってご参加ください。
http://jibun-shi.org/events/event/150424photo/
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
<ニュース・イベント等>
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
<関連商品・書籍>
- イラスト: 鉄拳
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- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分史作成キット 和装本 自分の歴史を書いてみよう ([バラエティ])
- 著: 一般社団法人自分史活用推進協議会
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- 定価: ¥1,995
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- 出版社: 創英社/三省堂書店
- 発売日: 2013/03
- 定価: ¥1,575
- ジャンル: Book
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ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
(担当:満田(ミツダ) 03‐5201‐3645)