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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第78回目は続税制改正の影響と自分史です。
<続税制改正の影響と自分史>
今年は自分史をテーマ、もしくは自分史に関連した内容のセミナー、講座の依頼がとても多い気がします。以前のブログで紹介したものも含まれますが、下記が既に予定されています。
・1月~3月 南林間カルチャーセンター『終活講座』講師 ・1月北区税理士法人アプト会計事務所『自分史講座』講師 ・2月 全労済町田『エンディングノート講座』講師 |
新聞や週刊誌などで皆様もご承知のことかと思いますが、平成27年1月1日から相続税の基礎控除額が大幅に引き下がり、その結果ほとんどの方にかかることの無かった相続税の課税対象者が増えるとも言われています。
つまり『相続』という言葉がとても身近になり、誰もが考えるべき問題になったとも言えます。相続と相続税は違うものではありますが、これだけ世間で『相続(税)』という話題を聞く様になると相続すべてが何か制度変更になったのでは?と思う等になるのかもしれません。そこで相続や遺言などの法的効果に大きく影響のあるものの問い合わせはよく理解できますが、自分史の場合は直接的で無いにしても相続を考えるきっかけが増えれば、エンディングノートなどへの興味、関心から自分史というものの存在を知る方も今年から多くなってきているのでしょう。
今まで自分史を書き上げ、その後に相続を考え、遺言等に取り組むという流れがありましたが、今年は相続、遺言から入り、その後自分史を作るという流れが多くなってくるのではと思われます。
このブログや自分自身のセミナーなどを通じて何度もお話していますが、相続は単に今ある財産の処分を考えるのではなく、今まで自分が築いてきた自分自身を今後どうしていくのかという問題です。仮に相続する財産が全くなくてもその想いを引き継ぐという意味では誰でもが直面する問題です。自分の想いの源は何なのか?自分自身の棚卸をすることが相続の第一歩であり、自分史の中にはそのことがいっぱい詰まっているのです。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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