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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。
第296回目は改元と自分史です。
<改元と自分史>
2019年5月1日からの改元に伴い、約30年間続いた平成を振り返るテレビ番組が放映され、雑誌新聞などでも多くの特集が組まれています。過去のニュースなどは自分史を書く際に大変参考になることはこのブログでも再三お話していることですが、国を挙げてのこの改元キャンペーンは自分史を意識していない方々にとっても自然と自分の過去を振り返ることになり、何か形に残したくなる気持ちになることでしょう。このように歴史の転換期は自分史が一気に広がる機会です。今まで自分史をなんとなく書きたいと思っていた人にとってはいい後押しになることかと思います。この何十年かに一回の機会をうまく利用してほしいと思います。また自分史を本格的に書き始めている方に取っても、この改元は見直しをする大きな機会でもあります。まだ一般的には自分史がまだ認知されず、自分の取り組みを説明することが難しかったと思いますが、この歴史の転換期であればすんなりと理解してもらえ、さらに自分史を書こうという仲間も増えて来るかと思います。コミュニティーが出来れば情報交換などで、様々なアイデアやヒントを共有する機会も増えます。今まで一人で黙々とやっていた活動も自然と人に話したくなるような積極的なものに変わり、モチベーションも上がって来るでしょう。
自分史との付き合いは長いライフワークとなります。自分が生きていく限り続くことが自分史の大きな魅力なのですが、途中でやる気がなくなってきたり、マンネリ化してしまいネタが無くなり自然消滅してしまうリスクもはらんでいます。いかに社会の流れにのり身近な人を巻き込み、自分史について人に話す環境をつくり続けることが大切です。改元に始まり、東京オリンピックや大阪万博などが続く日本の社会は自分史を作り続けるには最適な環境となります。あとは皆さんが、自分の人生とこれらの社会的なイベントをつなげていく視点を常に持ち続けることで、自分史がライフワークとしてなくてはならないものになるのです。
つるま行政書士事務所
自分史・エンディングノート・遺言・相続
馬場敦先生は町田市鶴間に事務所を構えていて、地域密着、個人密着をモットーに活動されています。法的な遺言書の有効性を高めるために自分史やエンディングノートを活用して、家族に想いを伝えるトータルメモリーサポート事業をおこなっています。主に、自分史・遺言書作成で連携させて頂いております。⇒回顧録チラシ
●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送:意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日:お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013(東京・両国の江戸東京博物館 2013年8月7日開催) http://www.jibun-shi-festival.net/ ・自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/ |
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