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本日も前回に引き続き、提携している行政書士であり自分史活用アドバイザーの馬場先生に、体験談を交えた自分史についての記事を書いて頂きました。第120回目は「幸せキャリアグラフ」の使い方です。

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「幸せキャリアグラフ」の使い方

ここ何回かのブログでは『自分史フェスティバル』をはじめとする自分以外の団体が主催した自分史絡のイベントをご紹介してきましたが、今回は自分が「幸せキャリアグラフ」の使い方。

このブログでもお伝えしておりましたが、私が町田で活動している町田シニアライフ研究会と町田市生涯学習センターとの共同企画である『ことぶき大学』が全6回講座の折り返しでもある第3回目を終了いたしました。
この講座は町田市にお住いで60歳以上の方々を対象にした市民講座です。
以前ここのブログでも書かせて頂きましたが、全6回講座の大きなストーリーを今一度ご紹介します。

第1回目の講座で高齢期（シニア）の【今】を正確に把握し 第2回目の講座で人生を振り返り自分らしさを見つけ元気の源を探る。 第3回目の講座で未来の希望や夢を持ち 第4回目、5回目の講座で生活している地域（町田）を見渡し家族や友人知人の大切さを感じ 第6回目の講座で明日からの具体的な一歩を踏み出す活力と喜びを感じてもらいます。

そんな想いの中、第3回目の講義をこのブログでも何回か紹介しております、東京葬祭取締役尾上正幸さんに担当して頂きました。私の目論見通り、尾上さんの講義の中では「希望」「夢」のお話が何度となく登場し、巷で開催されている一般的なエンディングノートや終活セミナーでは中々見られない笑顔で楽しく前向きになるお話がたくさん聞けました。

尾上さんも自分史活用アドバイザーとして『自分史』を終活セミナー等で紹介するのですが、その中で必ずお話されるのが【幸せキャリアグラフ】という簡易自分史作成ツールについてです。
これはフリーハンドでも書ける簡単な自分史グラフで、縦軸を幸福度、横軸を年齢として、まず一番幸せだったのは何歳だったのかを思い出すのが最初の作業となります。縦軸は真ん中を０点として上に+１０点真ん中の０点をはさみ下は一番低い－１０点のラインを作ります。次にそれが10点満点のうち何点だったのかを考えグラフの中のその場所に点を打ちます。たとえば30歳で結婚した時が一番幸せであれば縦軸10点のところと横軸30歳の部分が交差する点になります。
今度はそれと逆に一番つらかった（悲しかった）ときの年齢と幸福度（たぶん－の部分）を書いてみてください。あとはその点を参考にして、あの時（10点または－10点）ほどでなければ＋8点（または－９点）のようにどんどんグラフに点をつけてください。
そしてこの点を結んでいくと、人生のバイオリズムのようなものが出来上がります。

『自分史』というと時系列的に書き出し最後まで到達出来ないことが多いかと思いますが、「幸せキャッリアグラフ」を使うことで自分の人生を俯瞰してみることが出来ます。その中で伝えたい年齢にポイントを絞りその年齢を中心に自分史を書き上げていく…そんなメリハリのきいた作り方は大変お勧めです。


＜ニュース・イベント等＞

●テレビ番組 ・NHKのEテレ「団塊スタイル」2013年6月14日金放送：意外な効用!自分史づくり http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num062/ ●新聞 ・東京新聞2013年6月12日：お父さんの「自分史」贈ろう　父の日　今年は「モノより思い出」を http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013061202000156.html ●自分史年表作成サイト ・Histy http://histy.jp/ ●イベント ・自分史フェスティバル2013（東京・両国の江戸東京博物館　2013年8月７日開催） http://www.jibun-shi-festival.net/ ･自分史フェスティバル2014 http://www.jibun-shi-festival.net/

＜関連商品・書籍＞



ご不明点や詳細については、お気軽に高齢者住宅仲介センター日本橋店にお問い合わせください。
（担当：満田(ミツダ）　03‐5201‐3645）