←「介護関連用語の解説【こ】」前の記事へ
次の記事へ「介護関連用語の解説【し】」→
座位(ざい) 【介護関連】
上半身を起こして座った体勢。移乗、移動の動作を行う場合はの前提となる体位である。 |
再アセスメント 【介護関連】
介護保険のケアマネジメントの過程のひとつ。サービスを提供したあとにモニタリングを行ない、その結果利用者の状態に変化があった場合に、それに合わせて生活課題を分析しなおすこと。 |
在宅医療 【医療関連】
自宅で受ける医療のこと。慢性疾患の管理が必要な患者や急性疾患の後遺症がある患者、末期ガンなどの患者が、訪問診療、訪問看護、訪問リハなど医療保険や介護保険を組み合わせて住み慣れた自宅で療養することができる。 |
在宅介護 【介護関連】
高齢者を施設ではなく、自宅で介護すること。 |
在宅緩和ケア 【介護関連】
入院せずに自宅で療養する末期ガンの患者などの肉体的な痛みや苦しみ、精神的な不安を和らげる医療。 |
在宅サービス【介護関連】
介護保険で利用できるサービス。介護者が自宅を訪問して提供する訪問サービスや利用者が日帰りで利用する通所サービス、一時的に宿泊できる通所サービスのほか、福祉用具購入、住宅改修などの費用支給がある。
関連:記事一覧-介護保険
|
在宅酸素療法(HOT) 【医療関連】
呼吸機能が低下して継続的な酸素を吸入することが必要な人が在宅時、または外出時も酸素を吸入でkりう療法。 |
在宅自己注射 【医療関連】
患者自身が自宅で注射を打つこと。糖尿病疾患者がインスリンを注射する場合が多い。自分で出来ない際は、家族であれば打つことが認められる。 |
在宅自己導尿 【医療関連】
自然排尿できない人が、在宅で自分でカテーテルを尿道から膀胱に入れて排せつする方法。 |
在宅人工呼吸療法 【医療関連】
意識障害や神経難病で長期間にわたり呼吸機能が低下したとき、人工呼吸器を使って呼吸を確保すること。気管チューブを入れる方法と気管切開を行う方法がある。 |
在宅中心静脈栄養療法 【医療関連】
在宅で、鎖骨したの大静脈にカテーテルを留置して、高カロリーの栄養液を点滴する療法。 |
在宅成分栄養経管栄養療法 【医療関連】
意識障害や重度の嚥下障害によって経口摂取ができない在宅の患者にチューブを通していに流動食の成分栄養食を注入する療法。経鼻カテーテル、胃瘻がある。 |
在宅療養支援診療所【医療関連】
24時間緊急連絡を受けて、いつでもい医師の往診と訪問看護を提供できるような体制がとられている専門診療所。 |
作業療法士(OT) 【介護関連】
リハビリテーションの専門職で国家資格。 |
作話(さわ) 【介護関連】
認知症の高齢者によく見られる症状で、現実ではないことを、まるで現実であるかのように話すこと。認知症の場合は、周囲の人は否定せずできるだけ受け入れることが良い。 |
サテライト型特養 【介護関連】
介護保険の地域密着型のサービスの一形態。 |
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 【介護関連】
2011年から創設されたもので、都道府県に登録し、一定の設備要件とサービス要件を兼ね備えた住宅である。
関連:記事一覧-サ高住
|
サービス提供票【介護関連】
介護保険で、要介護者等に提供する1ヶ月分のサービスの内容や提供時間などを記した帳票。居宅介護支援事業者がサービス提供事業者に交付する。 |
サービス利用票 【介護関連】
介護保険で、要介護者等に提供する1ヶ月分のサービスの内容や提供時間を記した帳票。居宅介護支援事業者が各利用者に交付する。 |
残存機能(ざんぞんきのう) 【介護関連】
心身に障害をもっている人に残されている機能。介護の際は、この残存機能をできるだけ活かして自立するように支援することが大事である。 |
算定基準 【制度】
介護保険の保険給付を算定するために、厚生労働省が定めた基準。単位の基本は10円で、地域ごとに異なる。 |