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2015年1月18日(日)、財団法人職業技能振興会主催の第1回シニア福祉アドバイザー試験(東京)の直前講習の講師をさせて頂きました。
<シニア福祉アドバイザーとは>
シニア福祉アドバイザーとは、超高齢社会、無縁社会、孤独死といった問題が日々深刻化する中、現代の社会を支える新たなパートナーとして「シニア福祉アドバイザー」の資格を全国に先立って設立されました。この資格は、高齢者に対する日々の見守りや看取りに必要な知識や体験をまとめたものであり、試験を通じて皆様が超高齢社会の重要な担い手としてご活躍されることを期待して実施されます。 世界の中でも最も早く超高齢社会の問題に直面した日本が、シニア福祉アドバイザーという「人財」を通じて、暖かな家族のように繋がり支え合う社会を構築し、誰もがいきいきと安心して暮らせる社会が実現されることを願っています。
■関連HP
・シニア福祉アドバイザーの公式ページ
・財団法人職業技能振興会の該当ページ
<第1回 シニア福祉アドバイザー(初級) 認定試験要項>
■試験区分 |
シニア福祉アドバイザー(初級) |
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■受験資格 |
特になし |
■試験日 |
第1回 平成27年1月18日(日) 14:00~15:30 (1)願書送付期限 : 平成27年 1月 5日(月) (2)受験料振込期限: 平成26年12月26日(金) (3)直前講習受講料振込期限: 平成26年12月26日(金) |
■試験会場 |
・東京会場 TKP信濃町ビジネスセンター ・大阪会場 TKP大阪本町ビジネスセンター |
■試験時間 |
14:00 ~ 15:30 |
■出題科目 |
1.日本の高齢者を取り巻く環境 |
2.高齢者を支える社会保障制度 |
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3.高齢者の生活を支える制度 |
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4.介護保険制度の基礎知識 |
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5.相続と遺言の基礎知識 |
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6.高齢者をめぐるトラブル |
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7.高齢者に対するカウンセリング |
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8.高齢者の見送りに関する手続き |
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■出題数・型式 |
35問・マークシート方式 |
■合格基準 |
問題の総得点の7割を基準として(問題の難易度で補正あり)これに達した者を合格とする。 |
■受験料 |
・受験料金 8,000 円 ・直前講習受験料 12,000 円 *受験料は必ず本人の名前でお振込みください。 |
■合否通知 |
認定試験終了後、約6週間で郵送にて通知致します。 |
■認定 |
合格後、認定登録手続きを完了した者に対し、 |
財団法人職業技能振興会が認定します。 |
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■認定証の交付 |
試験合格者のみ、認定登録料2,000円を別途お振込下さい。お振込確認後、財団法人職業技能振興会より、認定証を交付致します。 |
<公式テキスト>
- 監修: 財団法人職業技能振興会
- 出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2014/10/16
- 定価: ¥1,944
- ジャンル: Book
- メディア: 単行本
- Amazon.co.jpで詳細を見る
<感想>
この資格制度はすごく良い制度だと思います。私自身、ご高齢者の方と接する機会が多いので思うことですが、ご高齢者の方は、みなさん色々なお悩みをお持ちの方が多いです。当然、ご相談はケアマネさんやヘルパーさん、ボランティアの方など普段接する方にされることが多いと思いますが、相続の相談などすべての事には対応できません。そうした中で、シニア福祉アドバイザーが話を聞いて、適切な方を紹介するということもできますし、専門分野以外のことについても理解することで助言等ができます。解説の際にも言いましたが、ご高齢者の方などは特に、情報弱者の方が多いと思います。介護保険制度にしても、自治体の制度にしても知らなければ損することが多くあります。そのような時に、シニア福祉アドバイザーがアンテナ力の弱いご高齢者の方に適切なアドバイスができる環境ができると良いと思います。